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うちの食卓 イタリア主婦のおいしい家庭料理 - 担当編集者ブログ -

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「うちの食卓」編集者が綴る、本のこと、イタリア料理、食材の話など。

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  ボーノとブォーノ
 

こんにちは、O田でございます。

昨日、何の気なしにテレビで「エバラ キムチ鍋の素」のCMを見て
ちょっとびっくりしてしまいました。

どういうCMかと申しますと、
俳優の要潤さんが、キムチ鍋の素を使って
「イタリアン風キムチリゾット」を作って、食べて、そして一言、
「ブォーノ!」と叫ぶ…、そういう内容です。
(イタリアン風キムチリゾットは、こちらのページにレシピがございました)


ちなみに、『うちの食卓 イタリア主婦のおいしい家庭料理』の帯には
こんなコピーをつけさせていただいています。

ボーノとブォーノ_c0195533_1491835.jpg

まさか、キムチ鍋の素のCMでブォーノというイタリア語が出てくるとは…
というのも驚きましたが、
「イタリア料理」→「おいしい」→「ブォーノ」という
連想の仕方が、私と全く一緒ですね…とも思ったのでした。


それはさておき、本書の帯コピーですが、
一番最初のコピーは、
「ブォーノ!」ではなく、「ボーノ!」と書いていました。

ただ、これをタエコさんにお見せしたところ、
「『ボーノ』じゃなくて、『ブォーノ』か『ブオーノ』のほうがいいのでは?」と。
イタリア語は多くの場合、ローマ字読みに近い読み方でなんとか通じるそうです。
ブォーノの綴りは「Buono」なので、
確かに、「ボーノ」じゃなくて、「ブォーノ」のほうがよさそうです。

本書では、イタリア語をカタカナ表記した語も数多く出てきますが、
こんな調子で、タエコさんにもチェックしていただいております。
こういうご指摘を受けるたびに、
ああ、もうちょっと真面目に語学の授業を取っておけばよかった…と思うのですが
まぁ、後の祭りですね…。


ところで、件のエバラのCMでは
要さんは「ブォーノ!」と言いながら、人差し指を頬に押し付ける…
というジェスチャーもしているのですが、
これって、日本人的にはイタリアを連想させるジェスチャーとして
結構おなじみですよね?

ブォーノのお話をタエコさんとしているときに
イタリア人は「ブォーノ」というときは、そのようなジェスチャーもやるんですか?
と尋ねましたところ
「は!?」
と、返答されてしまいました。

どうもですね、「ブォーノ」のジェスチャーってのは、
「日本人はみんなちょんまげして刀をさしている」のと同じくらい
ずれた認識なのかもしれません。

まぁとにかく、イタリアに行って「おいしい!」というときは
「ボーノ」ではなく、「ブォーノ」というほうがよい…というお話でした。


講談社MouRa 「うちの食卓」紹介ページ
【タエコさんのブログ 】うちの食卓 Non solo italiano
by uchisyoku | 2009-02-13 14:40 | 雑記
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