うちの食卓 イタリア主婦のおいしい家庭料理 - 担当編集者ブログ -

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  カテゴリ:イタリア食材( 19 )
 
  イタリアワインについて補足
 

おはようございます、O田でございます。

先週は大変芸能ニュースが賑やかで
普段、あまり野次馬根性のない私ですらテレビにかぶりつきでしたが
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

タエコさん、怒涛の更新をされていて、
ちょっと驚いたりもしているのですが、私はもちろん、
皆様にとっても、新しい記事をたくさん読めるというのは
嬉しいことじゃないでしょうか。


間が空いてしまったうえ、
有隣堂さんに見本を置かせていただいたお知らせ
はさんだのもあって、だいぶ以前の話になってしまったのですが
イタリアワインに関する話、まだ補足が
ございましたので、ここで一気に更新させていただきます。

 「うち食」に合うイタリアワイン 最強リスト!
 「うち食」に合うイタリアワイン 最強リスト! 続き

上記の記事では、
「イタリアワイン最強ガイド」の著者である川頭義之さんによる、
「うちの食卓 イタリア主婦のおいしい家庭料理」に合うワインを
セレクトしていただきましたが、
今回は、もうちょっとざっくりと、
イタリアワインの楽しみ方をご紹介したいと思います。


今回ご協力いただいた、川頭義之さんは、
元々は普通の会社員だったそうで、
ワインや酒類とは畑違いの仕事をされていたそうです。
イタリア人の奥様と結婚したのがきっかけで
イタリアワインのおいしさに目覚め、
現在はご夫婦でイタリアワインの輸入斡旋業を営んでおられます。

そんな川頭さんが一番大事にしているのは、
「真にコストパフォーマンスのある」ワインを紹介する、ということ。
なので、「イタリアワイン最強ガイド」でも、
100本ものお勧めワインが紹介されていますが、その半分が
気楽に買える3000円以下のワインで占められています。


ただ、まぁ、そんな膨大なリストを見てもなぁ…
という方もいらっしゃると思います。

そんな方のために、この本では、もっとざっくりと
ハズレを引きにくいコツが紹介されていました。


鉄則1
 白ワインはアルトアディジェが本命。
鉄則2
 赤ワインなら、とりあえずトスカーナから検討。

これだけです。
とはいえ、これだけじゃ、もっとわからんという方もいるハズですので
(というか、私自身、すぐにピンとは理解できなかったです)
以下、少々、解説をば。


アルトアディジェとは、
トレンティーノ=アルト・アディジェ州のことをいい、
オーストリアに隣接するイタリア最北端の州です。

c0195533_10365021.jpg
赤丸で囲んだ部分が、トレンティーノ=アルト・アディジェ州です。
地図はこちらより作成。


イタリアでは、全20州すべてでワイン生産が行われており、
それぞれに土着の品種を使った
"ご当地色"の強いワインが作られているのが
イタリアワインの魅力のひとつなのですが、
中でも、アルトアディジェは、最良の白ワイン生産地として知られており、
そのレベルも世界水準のものが多いそうです。


ところで、赤ワインと白ワインの違いですが、
ご存知でしょうか。
まずは、ブドウの品種が違う…のがひとつですが
(赤ワインには赤ぶどう、白ワインには白ぶどうを使うのが一般的です。
ただ、モノによっては赤ぶどうで白ワインを作るものもあるそう)

もうひとつ、大きく違うのは、
赤ワインは皮も種も果実も使い、果実をつぶした状態で発酵する、
白ワインは、皮と種を取り除き、果汁になった状態で発酵する、
のだそうです
(これは一般的な話で、醸造家によってはこの限りではありません)

話がずれましたが、一般的には
白ワインの方が赤ワインよりもおいしく作るのが難しいそうで、
だからこそ、第一歩は良質の生産地で作られたものを
選ぶのがよい、とのことでした。


さて、トスカーナは、皆さんもご存じの
トスカーナ州を指すわけですが、
イタリアの赤ワイン生産の双璧が、このトスカーナ州と
ピエモンテ州のふたつだそう。
簡単に味の違いを説明すると、
「ピエモンテは酸味主体、トスカーナは果実味主体」と
考えて差し支えないとのこと。
日本人は、酸味より甘みを好む傾向が強いそうなので、
まずはトスカーナからお勧めする次第。
なかでも、ハズレが少ないのはキャンティ・クラシコだそうです。


ちなみに、キャンティ・クラシコとは、地域名でして、
トスカーナ州キャンティ地方のほぼ中心部に位置する、
限られた生産地域の名称です。



上記の画像はWikipediaの「キャンティ」のページにある
キャンティ、およびキャンティ・クラシコの生産地域の地図です。
この用に限られた地域で作られたもののみ、
その名を名乗るのを許されているわけなのです。


鉄則1も2も生産地の州名だったように、
まずは、レベルの高い生産地名を覚えるのが、一番近道のようです。
州名を覚えたら、次は地方名、さらに地域名と狭めていくと
理解がラクなように思います。
(気軽に楽しむのであれば地方名くらいで十分な気がしますが)

地方名くらいまでは判別できるようになったら、次はワイナリー。
でも、それこそ、星の数ほどあるので、ゼロから覚えるのは大変です。

むしろ、「おいしかったなー」と思ったワインは、
ラベルを見てワイナリー名をチェックし、
次回は同じワイナリーの違うワインを飲んでみる。
おいしかったら、そのワイナリーとの相性がいい証拠ですし、
そうでなかったら、同じ地域の違うワイナリーのものを飲んでみる。
そんな感じで、コツコツ"お気に入り"を増やしていくのが
長く楽しめるような気がします。


もうひとつ、ハズレを避けるコツとして、
保存状態のいいワインを買う、というのが挙げられます。

そんなの当たり前だろー、とお思いでしょうが、
事実、私の近所の酒屋では、直射日光が店内を満たしており、
なかなかよい感じに陽に当たっておりました。
そういう店もたまにあるんです…。

しかし、たとえ、店内の環境は良くても、
日本に来るまでの保存状態が悪ければお終いです。
それを確認する術はありませんが、
ひとつ目安になるのが、
「リーファーコンテナ」で輸送されているか、どうかということ。


リーファーコンテナとは、温度調整機能の付いたコンテナで、
それに対して、普通のコンテナは「ドライコンテナ」といいますが、
主に生鮮食品や医薬品などを輸送する際に使われるものです。

ただ、リーファーとドライではコストが約3倍違うので、
基本的に2000円以下のワインでは使用することは少ないそうです。
それでも、あえてリーファーを使う輸入業者もありますが、
その場合は、たいてい、ラベルに「リーファーコンテナ使用」
と書かれているハズです。
地道な方法ですが、そうやって、
"良心的な"輸入業者をチェックしていく…のも
ひとつの方法だそうです。

c0195533_1042575.jpg
手持ちの空きビンからいくつか撮影してみました。
あくまでひとつの目安ですが、参考にしてみてください(クリックで拡大)。


さて、最後に、購入後の自宅での保存方法も伺ってきました。

川頭さんいわく、
未開封なら冷暗所でOK。
ワインの保存は14度前後と言われていますが、
急激に上がり下がりしなければ、もうちょっとだけ高くても大丈夫。
ただし、今の時期は、未開封でも冷蔵庫の野菜室に
入れておいた方がいいかもしれませんね。

飲みさしはコルク栓、もしくはフタをして、赤白問わず冷蔵庫に。
これで1週間は全然問題ないそうです。
バキュバンを使えば2週間持つけど、
ひとり暮らしの人でも、1週間あれば、十分飲みきれるでしょ」

川頭さんは奥様と二人暮らしですが、
3種類のワインを料理に合わせてとっかえひっかえしながら、
1週間で飲みきるそうです。
ワイン1本で8杯が目安なので、ちょうどいい感じですね。
1本開けたら、律儀に全部飲み切ってから、
新しいワインを開ける…とせずとも、
こんな感じで、気軽にワインを楽しめるといいですね。


ただし、
「タンニンの多いものは、冷やすと渋みが増すので、常温で保存して
2-3日のうちに飲みきった方がベストです」とのこと。
フルボデイタイプの赤ワインは、
できるだけ、早めに召し上がってください。

ちなみに、白=冷やすという定説がありますが、
実は、冷やすのは酸味を抑えるためなのだそう。

白だから冷やすのではなく、
酸が強いから、冷やして角を取るわけでして、
酸味の穏やかなワインであれば、無理して冷やさなくてもいいそうです。
逆にいえば、ちと酸の強い赤なら、軽く冷やすと
おいしくなる…かもしれないわけで、
このへん、お約束にとらわれず、自由に楽しんでください、と
おっしゃっておられました。


というわけで、長々ととづけてきたイタリアワイン話ですが、
川頭さんのご著書「イタリアワイン最強ガイド」には、
当ブログでも延々とお話ししてきた
リーズナブルでおいしいワインを選ぶコツのほか、
リストランテのワインの裏側、
日本人のためのイタリアワイン史、
州ごとのオススメワイン、そして、
名醸造家へのインタビューなど、
読み応えのある記事が満載ですので、ご興味のある方はぜひ。


今回ご協力いただいた皆様
川頭義之さんのHPとBlog
HP   イタリアワイン真実の口
ブログ イタリアワイン真実の口・BLOGヴァージョン
著書  イタリアワイン最強ガイド

ワインマーケット PARTY http://www.partywine.com/
150-0013 東京都渋谷区恵比寿4-20-7
恵比寿ガーデンプレイス内 恵比寿三越隣
11:00~21:00 不定休

山本酒店 http://www.yamasake.com/
181-0013 東京都三鷹市下連雀4-16-18
JR三鷹駅 南口より徒歩10分 下連雀消防署前 
11:00~23:00(日祝 22:00) 木曜定休

ワイングローリアス http://wine.b-smile.jp/
540-0021 大阪市中央区大手通2-4-5 コーポ・プルミエール1F
店舗    10:30~21:00(土 10:30~17:00) 日祝休
ワインバー 17:30~21:00(L.O.20:30) 土日祝休


講談社MouRa 「うちの食卓」紹介ページ
【タエコさんのブログ 】うちの食卓 Non solo italiano


[PR]
by uchisyoku | 2009-08-10 10:51 | イタリア食材
  「うち食」に合うイタリアワイン 最強リスト! 続き
 

おはようございます、O田でございます。

前回の記事では、
イタリアワイン最強ガイド」(文藝春秋社刊)の著者にして、
個人でイタリアワインのインポートなどを手がけられている
川頭義之(かわず よしゆき)さんのご協力のもと、
本書『うちの食卓 イタリア主婦のおいしい家庭料理』にぴったりな
ワインリスト…をご紹介しましたが、
今回はその続きです。

またしても、文字ばっかりで恐縮ですが、
引き続き、メモ片手にご覧ください!

「うち食」に合うイタリアワイン 最強リスト!


++++++++++++++++++++
えびとそら豆のラビオリ ゴルゴンゾーラチーズのソース (28ページ)
濃厚なソースの味わいに負けない逞しさが必要。
いわゆるボリュームのある白ワインを中心に。

チェルビオーロ ビアンコ(サンファビアーノカルチナイア)
"Cerviolo" Bianco San Fabiano Calcinaia
  産地:トスカーナ
  品種:シャルドネ種、ソーヴィニヨン・ブラン種
  風味の特徴:バニラやカカオ、樽熟成のシャルドネ
  価格目安:3500円
  SHOPリンク1 SHOPリンク2
ファーザーズアイズ(ディレナルド)
"Fathers Eyes" Di Lenardo
  産地:フリウリ
  品種:シャルドネ種
  風味の特徴:トロピカルフルーツ、バニラ、トースト
  価格目安:2100円
  SHOPリンク1
ソービニョン モック(サンタマッダレーナ)
St.Magdalena Sauvignon "Mock"
  産地:アルトアディジェ
  品種:ソーヴィニヨン・ブラン種
  風味の特徴:パッションフルーツ、エキゾチックフルーツ
  価格目安:2900円
  SHOPリンク1

O田補足
タエコさんは実はほとんどお酒が飲めないとのことですが、
「そんな私ですら、この料理だけは
『ワインを出さなければいかんかな』と思います」と
言っていたのがこのひと皿です。
えび、トマトソース入りペストクリーム(32ページ)」も
なかなかリッチなソースですので、
とくにスカンピで作った時にはここから選んでみては。


++++++++++++++++++++
たことルッコラのペスト (38ページ)
魚介の入ったひと皿なので、
ワインにも海を感じさせるミネラル質(塩気)が必要。
スッキリとした喉越しと味わいの白ワインをチョイスしています。

ヴェルメンティーノディガッルーラ(ピエロマンチーニ)
"Vermantino di Gallura" Piero Mancini
  産地:サルディニア
  品種:ヴェルメンティーノ種
  風味の特徴:アロマチックハーブ、柑橘系の果実
  価格目安:1900円
  SHOPリンク1 SHOPリンク2
ファランギーナ(カンティーネファッロ)
"Falanghina" Cantine Farro
  産地:カンパーニャ
  品種:ファランギーナ種
  風味の特徴:柑橘系の果実、ハーブ
  価格目安:1800円

O田補足
"ミネラル質"というのはワインを日常的にたしなむ人が良く使う表現ですが、
なかなかその意味合いを説明するのは難しいところがあります。
まぁそういう表現もあるんだ、程度に覚えておくと選ぶ時に便利かと。
そういえば、1本目のワインはサルデーニャのワイン。
タエコさんがサルデーニャから帰宅後に作っていた「ボッタルガのパスタ」にも
このワイン、ピッタリ、バッチリですよ。


++++++++++++++++++++
サーモンとルッコラのペペロンチーノ (42ページ)
スモークサーモンは味わいが濃く、個性が強い食材。
よって、同じように強めの味わいを持つ白ワインが合います。

タマルディ(モンキエロカルボーネ)
"Tamardi" Ranghe Bianco Monchiero Carbone
  産地:ピエモンテ
  風味の特徴:柑橘類、トロピカルな香り
  品種:ソーヴィニヨンブラン種、シャルドネ種
  価格目安:2300円
  SHOPリンク1
ヴェルディッキオ テッレシルバーテ(ラディステーザ)
"Terre Silvite" Verdicchio  La Distesa
  産地:マルケ
  風味の特徴:アロマチックハーブ、柑橘系フルーツ
  価格目安:3400円
  SHOPリンク1 SHOPリンク2

O田補足
こちらも、ひとつ上のお料理同様、
ミネラル質の豊富なワインを選んでいただいています。
あさりとズッキーニのオイルソース(19ページ)」にも良さそうですね。
白とはいえ、味わいの強いタイプなので肉料理にもいいそうですよ。


++++++++++++++++++++
プチトマトのソース (41ページ)
トマトの酸味に負けない果実味を持つ赤ワインがマスト。
白ワインならば、味わいのしっかりした、香り豊かなものを選ぶのがいいでしょう。

ロッソイブレオ(グルフィ)
"Rossoibleo" Gulfi
  産地:シチリア
  品種:ネロ・ダヴォーラ種
  風味の特徴:丸ごとアメリカンチェリーの香りとフルーツ
  価格目安:2400円
  SHOPリンク1 SHOPリンク2
カーザボスキーノ(サンファビアーノカルチナイア)
"Casa Boschino"  San Fabiano Calcinaia
  産地:トスカーナ
  品種:サンジョヴェーゼ種、カベルネ・ソーヴィニヨン種、メルロ種
  風味の特徴:しっかりとした果実味とワインのバランスの良さ
  価格目安:2800円
  SHOPリンク1 SHOPリンク2
ソアベ モンテチェリアーニ(サンアントニオ)
"Monte Ceriani Soave" Sant'Antonio
  産地:ヴェネト
  品種:ガルガーネガ種
  風味の特徴:完熟したフルーツ、アロマチックハーブ、上級のソアベです
  価格目安:2300円
  SHOPリンク1

O田補足
同様にプチトマトの甘酸っぱさがおいしい
プチトマトのパン粉焼き(63ページ)」にも、上記のワインがオススメです。
ちなみに、3本目の「ソアベ」とは、
ヴェネト州のソアーヴェ村を含む周辺地域で作られるワインの名称なので、
「ソアベ(もしくはソアーヴェ)」とついたワインは山ほどあります。
こちらのワインを探す時はワイナリー名(サンアントニオ)も
セットで覚えてチェックしてくださいね。


++++++++++++++++++++
じゃが芋とたこのサラダ (53ページ)
酸味の強い料理には、
同様に酸味のしっかりした白ワインを合わせるといいでしょう。
ここでは特に香りに特徴があるものを選んでいます。

マルスーレ ピノグリージョ(テレザライツ) 
"Le Marsure Pinot Grigio" Teresa Raiz
  産地:フリウリ
  品種:ピノグリージョ種
  風味の特徴:アロマチックハーブ、洋ナシ
  価格目安:1550円
  SHOPリンク1
バグアス ヴェルメンティーノディサルディニア(デイッダ) 
"Baguas" Vermentino di Sardegna Deidda
  産地:サルディニア
  品種:ヴェルメンティーノ種
  風味の特徴:柑橘系フルーツ、ハーブ
  価格目安:2000円
  SHOPリンク1

O田補足
さっぱり酸味のあるお料理というと、他では
白いんげん豆ときゅうりのサラダ(52ページ)」
パプリカ、ポロねぎのグリルマリネ(54ページ)」等もそうでしょうか。
きりっとよく冷やして召し上がってください。


++++++++++++++++++++
というわけで、だいぶボリュームのある記事でしたが、
いかがだったでしょうか。
いい機会ですので、お料理に合わせて選んでいただきましたが、
まずは、手に入るものから少しずつ楽しんでいくのもいいと思いますよ。


ちなみに、ここで紹介した24本のワインには
ネットショップへのリンクを貼っているものもございますが、
これらのショップはいずれも川頭さんと取引のあるお店とのことで、
ここで紹介したワインが手に入りやすいので、参考までに貼っております。
いずれも実店舗もありますので、
近くにお住まいの方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。


ワインマーケット PARTY http://www.partywine.com/
150-0013 東京都渋谷区恵比寿4-20-7
恵比寿ガーデンプレイス内 恵比寿三越隣
11:00~21:00 不定休

山本酒店 http://www.yamasake.com/
181-0013 東京都三鷹市下連雀4-16-18
JR三鷹駅 南口より徒歩10分 下連雀消防署前 
11:00~23:00(日祝 22:00) 木曜定休

ワイングローリアス http://wine.b-smile.jp/
540-0021 大阪市中央区大手通2-4-5 コーポ・プルミエール1F
店舗    10:30~21:00(土 10:30~17:00) 日祝休
ワインバー 17:30~21:00(L.O.20:30) 土日祝休


今回ご協力いただいた川頭義之さんのHPとBlog
HP   イタリアワイン真実の口
ブログ イタリアワイン真実の口・BLOGヴァージョン


講談社MouRa 「うちの食卓」紹介ページ
【タエコさんのブログ 】うちの食卓 Non solo italiano


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by uchisyoku | 2009-07-18 07:27 | イタリア食材
  「うち食」に合うイタリアワイン 最強リスト!
 

こんばんは、O田でございます。

前回の記事からだいぶ経ってしまって申し訳ありません。
よっしゃ、日曜日には更新するぜ…と思っていたのですが、
思わず選挙特番に見入ってしまいました(一応、都民なので…)。
ほんとにスイマセン…。

ま、それはさておき、
今回のテーマは、予告通りイタリアワイン!


私自身、イタリアワインというか、ワインそのものの知識は
ほとんどないに等しいのですが、
せっかくおいしいレシピがいっぱいある
料理本の編集をしているのだから
それにふさわしいワインって何なのか知りたいな…
という思いがあり、
イタリアワインに関する本を読んだりしていたのですが、
その中の1冊である
イタリアワイン最強ガイド」(文藝春秋社刊)という本が
私には大変面白く、興味深い話がたくさん載っていたのでした。

c0195533_1582885.jpg
「喧嘩売ります」ってオビがまたすごいですね。


というわけでして、
今回は、その「イタリアワイン最強ガイド」の著者である
川頭義之(かわず よしゆき)さんのご協力のもと、
本書掲載の料理に合うワインを選んでいただきました。
「おいしいワインを一緒に楽しみたいけど、
いったいどれを選んでいいか分からない」と
お悩みの皆様に、参考になれば幸いです。


以下は若干、注意点です。
さすがに全部の料理に…というのも図々しいので、
いくつか代表的なお料理をピックアップした中で、セレクトして頂いています。
選んだワインの価格目安も書いていただいていますが、
買い付け時のレートや、政治、経済状況の変化による輸送コストなどの変動によって
上下しますので、あくまで目安としてお考えください。

扱いショップのリンクを張っていますが、必ずそのショップにある…
というわけではなく、
当然ながらその店でしか扱っていないというわけではありません。
また、価格目安はそのショップでの販売価格ではありませんので、
その点ご容赦ください。

ワイン名の表記についてですが、
基本的には「商品名(ワイナリー名)」という形で表記しています。

今回は字ばっかりで大変恐縮ですが、
以下、ぜひメモ片手にどうぞ!!


++++++++++++++++++++
えび、アスパラガス、くるみのオイルソース (8ページ)
基本的なセレクトは白ワインで。
えび、アスパラなどの素材の甘味が
ワインの酸味と余韻でマッチングすることをイメージして、
香り豊かで酸味が比較的強めのワインを選んでいます。

ゲベルツトリミナー(サンタマッダレーナ)
"Gewurztraminer" St.Magdalena
   産地:アルトアディジェ
   品種:ゲヴュルツトラミネール種
   風味の特徴:ライチやバラなど豊かな香り、ふくよかな酸味と果実味
   価格目安:2350円
   SHOPリンク 1 SHOPリンク 2
ロスマン ソービニョンブラン(ヴィディコルトーリ アルトアディジェ
"Losmann" Sauvignion Viticoltori Alto Adige
   産地:アルトアディジェ
   品種:ソーヴィニヨン・ブラン種
   風味の特徴:パッションフルーツ、特にエキゾチックフルーツの芳香
   価格目安:2800円
   SHOPリンク 1
トォー! フリウラーノ(ディレナルド)
"Toh !" Friurano Di Lenardo.
   産地:フリウリ
   品種:フリウラーノ種
   風味の特徴:青リンゴ、アーモンドの心地よい苦味
   価格目安:1800円
   SHOPリンク1

O田補足
「ナッツの香ばしさ、甘さがアクセントになっているお料理なので、
それをイメージして選んでください」とお願いしています。
ちなみに、3本目の「Toh!」は
イタリアでびっくりしたときに出す音だそうです。


++++++++++++++++++++
赤パプリカとバジリコのクリームソース (13ページ)
クリームを使った料理に合わせるのは、実は意外と難しいのです。
赤ならタンニンが少なく、かつフルーティなもの。
白ならボリュームが少しあり、クリームの濃厚さに負けない酸味を持つものを、
とイメージするといいと思います。

ヴァルポリチェッラ(サンアントニオ)
"Valpolicella" Sant Antonio.
  産地:ヴェネト
  品種:コルヴィーナ種、ロンディネッラ種
  風味の特徴:軽めの赤、チェリーなどのフルーツ香主体。
          ぜひ、このワインは軽く冷やして飲んでください!
  価格目安:1650円
サンタマッダレーナ フックアンバッハ(サンタマッダレーナ)
St. Maddalena "Huck am Bach"
  産地:アルトアディジェ
  品種:スキアーヴァ種、ラグレイン種
  風味の特徴:軽めの赤、チェリーなどのフルーツ香主体。
  価格目安:2000円
  SHOPリンク1
ヴァルカンツィリア(グルフィ)
"Valcanziria" Gulfi
  産地:シチリア
  品種:カリカンテ種、シャルドネ種
  風味の特徴:完熟したトロピカルフルーツ、個性的な味わいです。
  価格目安:2500円
  SHOPリンク1 SHOPリンク2 SHOPリンク3

O田補足
本書ではクリーム系の料理は実は結構ありまして、
セージ風味のクリームソース(22ページ)」
ポルチーニのクリームソース(23ページ)」
ブロッコリーとカリフラワーのクラフティー(64ページ)」等がそうです。
これらのお料理にも、上記のワイン、参考にしてみてください。


++++++++++++++++++++
野菜のラグー (36ページ)
野菜ベースの料理は
まずは白ワインと合わせるのが定番です。赤ワインならばタンニンが少ないもの。
ここでは、香りが豊かで
果実味と酸味のバランスが良いものをチョイスしています。

ロエロアルネイス レチット(モンキエロカルボーネ)
"Recit" Roero Arneis Monchiero Carbone
  産地:ピエモンテ
  品種:アルネイス種
  風味の特徴:アロマチックハーブと白桃
  価格目安:2300円
トルクラム ピノビアンコ(ヴィティコルトーリアルトアディジェ)
"Torculum" Pinotbianco Viticoltori Alto Adige
  産地:アルトアディジェ
  品種:ピノビアンコ種
  風味の特徴:洋ナシ、リンゴ
  価格目安:2000円
  SHOPリンク1
ビアンコ パッツォ(ソラニア)
"Bianco Pazzo"
  産地:トスカーナ
  品種:トレッビアーノ種、ほか
  風味の特徴:ハーバル、フルーティ
  価格目安:1300円
  SHOPリンク1 SHOPリンク2

O田補足
「野菜ベースは白ワインから検討」ということで、
うずら豆のソース ピサレイ(16ページ)」「なすのソース(34ページ)」や
2章の野菜料理などを作った時も、このリストを参考にしてみるといいですね。
ちなみに、3本目の「パッツォ」は
川頭さんがプロデュースしたオリジナルワインです。
デイリー価格なのもうれしいところですよね、ぜひお試しください。


++++++++++++++++++++
ラザーニャ (24ページ)
「"がんばった自分にご褒美"的なワインを選んでください」という
オーダーもあったので、ここではラザーニャに合いそうなものというのを前提に、
ワイン自体の美味しさが大きく、バランスに優れたものを選びました。

チャンパニスヴィエリス シャルドネ(ヴィエディロマンス)
Vie di Romans "Ciampagnis Vieris" Chardonnay
  産地:フリウリ
  品種:シャルドネ種
  風味の特徴:トロピカルフルーツ、
  価格目安:4200円
  SHOPリンク1
キャンティクラシコ(サンファビアーノカルチナイア)
"Chianti Classico" San Fabiano Calcinaia
  産地:トスカーナ
  品種:サンジョヴェーゼ種
  風味の特徴:レッドベリー、スミレ
  価格目安:2800円
  SHOPリンク1 SHOPリンク2 SHOPリンク3
バルベーラダルバ ペリーザ(モンキエロカルボーネ)
"Pelisa" Barbera d'Alba Monchiero Carbone
  産地:ピエモンテ
  品種:バルベーラ種
  風味の特徴:赤フルーツ
  価格目安:1900円
  SHOPリンク1

O田補足
ラザーニャ、作るの大変ですからね。そういう意味で
「ご褒美的なワイン、というニュアンスで選んでください」とお願いしているので、
若干お高めのワインも入っております。
ぜひ、いいことがあった日用などにも検討してください。
もちろん、「ひき肉のラグー(20ページ)」でパスタを作った時にもどうぞ。


++++++++++++++++++++
っとですね、実は全部書いてアップしようとしたところ、
文字制限が入りましたので(涙)、
いったんここで、断ち切らせていただきます。

残りのリストは、次の記事に続きます!


講談社MouRa 「うちの食卓」紹介ページ
【タエコさんのブログ 】うちの食卓 Non solo italiano


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by uchisyoku | 2009-07-14 04:53 | イタリア食材
  illy「イタリアンカフェセミナー」のお知らせ
 

こんばんは、O田でございます。

昨日の記事で簡単にお知らせいたしました、
Espressamente illy(エスプレッサメンテ イリー) 日本橋中央通り店にて
開催予定の「イタリアンカフェセミナー」の告知です。


Espressamente illy
イタリアンカフェセミナー のご案内

日時:
 6月24日(水) 19:00~20:30 (約90分)

場所:
 Espressamente illy 日本橋中央通店(店内奥区画を使用)
 中央区日本橋2-5-13 日本橋富士ビルディング1F →地図リンク
 地下鉄 銀座線、東西線 日本橋駅 B4出口スグ

募集人数:
 20名様

セミナー内容:
Espressamente illyの本格エスプレッソの楽しみ方
*バリスタが淹れたillyエスプレッソ1杯&エスプレッソを使ったカクテル1杯をお飲みいただけます。
家庭で美味しく飲めるイリーモカコーヒーの楽しみ方
(ビアレッティのマキネッタを使用して実際に淹れていただきます)
*ご自身で淹れたモカコーヒーをお飲みいただけます。

講師:
 株式会社プロントコーポレーション
 イリーグループ マネージャー 中川直也

費用:
 2,500円

セミナー特典:
 illy モカコーヒー250g缶をお土産にお持ち帰りいただきます。
  illy モカコーヒーの詳細はこちらをご覧ください→イリー ニュース
 ビアレッティのマキネッタが2名様に当たる抽選会を実施。

お申し込み方法:
 下記お電話か、メールでお申し込みください。
 メールの場合、
 件名に、「イタリアンカフェセミナー申込」、
 本文に、お名前、電話番号をご明記ください。
 20名様に達した時点で締切とさせていただきます。ご了承ください。
 担当:林百合子

電話   03-6718-6525
メール  yuriko.hayashi@pronto.co.jp


バリスタ自らが淹れたエスプレッソに、
エスプレッソを使ったカクテルが飲めるうえ、
ビアレッティのマキネッタをひとり1台ずつ使用して、
バリスタ指導の上でモカコーヒーの淹れ方を教えてもらえる…と、
なかなか盛り沢山のセミナーです。
ついでに、お土産も頂けますし、有料とはいえ、おトク感満載ですね。

c0195533_3181487.jpg
セミナーでは3種類のイタリアンコーヒーが楽しめます。写真はエスプレッソ。

当ブログでも、過去に中川さんに取材したエスプレッソ話や
マキネッタの使い方をごく簡単にご紹介しましたが、
やはり、プロの方に直接聞く機会はそうはないハズで、
イタリアンコーヒーにご興味のある方にとっては、
非常に有意義なセミナーだと思います。
また、中川さんの流れるようなトークも聞きどころのひとつ(だと思います)
とっても優しい方ですので、皆さん、いろいろ質問しちゃってください。


来週の水曜日ということで、ちょっと近いのですが、
日本橋近辺にお住まい、お勤めの方、
また、イタリアンコーヒーに興味津々という方は、
ぜひご友人などとお繰り合わせのうえ(もちろん、ひとりでのご参加も大歓迎)
ご参加いただけると幸いです。

ちなみに、外部メディアで告知しているのは当ブログだけ…と
聞いておりますが、店内ではすでに告知していると思いますので、
ご興味のある方、お申込みはお早めに!

c0195533_3191348.jpg
日本橋中央通り店の店内写真。入口を背にした写真ですので、
セミナー会場はこの奥の一角になる…と思います(違ってたらスイマセン)。


参考リンク
●当ブログの過去記事(※1回目の記事の一番下に中川さんの写真もございます)
 イタリアンコーヒーの話(1) エスプレッソについて
 イタリアンコーヒーの話(2) エスプレッソの味わい方
 イタリアンコーヒーの話(3) ミルクを加えていろいろ楽しむ
 イタリアンコーヒーの話(4) マキネッタでおうちカフェ


講談社MouRa 「うちの食卓」紹介ページ
【タエコさんのブログ 】うちの食卓 Non solo italiano


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by uchisyoku | 2009-06-18 03:26 | イタリア食材
  クオカで粉について聞いてきた 続きの続き
 

おはようございます、O田でございます。

2回にわたってお伝えしてきた強力粉の話。
3回目は、これまでで書ききれなかったコネタを
質疑応答的にお伝えします。

過去記事はこちらをご覧ください
 クオカで粉について聞いてきた
 クオカで粉について聞いてきた 続き


今回もお付き合いいただいているのは、
クオカ マーケティング部 広報企画担当の樋川 淑さんです。
引き続きありがとうございますー。


では、早速。

Q:薄力粉でパスタを作っていいの?
A:
好みの問題だと思います。
デュラム・セモリナ粉のたんぱく質含有量は11%以上あります。
強力粉は10~15%、対して薄力粉は6~9%です。
ただし、薄力粉はグルテンが少ないので、食感は大きく違います

これは、私、O田からも補足なのですが、
薄力粉でもパスタは作れます。
強力粉で作るよりもめいっぱい力を入れてこねる必要がないので、
強力粉100%より扱いは、ラクかもしれません。
ただし、たんぱく質含有量がだいぶ少ないように、
グルテンがあまり出ませんので、
パスタ独特の、噛みしめるうまさは出しにくいです。

本書では、強力粉オンリーのレシピを出しているように、
強力粉だけでお作りいただくことを推奨しております。
ちなみに、複数の強力粉をお持ちの場合、
「中途半端に粉が余っているから、
ブレンドして使っちゃえー」なんて時がありますが、
樋川さんにお聞きしたところ、
「特に問題ありませんが、粉そのものの風味って、代替不可能なので
ブレンドすると、風味は若干変わっちゃいます」とのことでした。


Q:もっちもちでコシのあるパスタが作りたい。グルテンをしっかり引き出すコツは?
A:
水分を加えて、しっかりこねることです。
また、塩分と水分が合わさることで、グルテンが
引き出されやすくなりますので
少量の塩分を加えるのもひとつの手です

本書では水ではなく卵を使いますが、もちろん卵も水分です。
レシピに塩は入れていませんが、塩はなくても
しっかりこねれば、グルテンは引き出せます。
また、捏ねたあと、1時間~一晩ねかせますが、この寝かせる工程も
グルテンを安定させるために、大事な部分ですので省かずに。
(ただし、卵入りの生地は変色しやすいので、一晩が限界。寝かせ過ぎると、「うへぇ」という色に変わります…)

パスタマシンをお持ちの方は、寝かせた後に、
低いダイヤルに何度も何度も通すことで、
手捏ねと同じ効果が得られます。
ここを丁寧にやることで出来上がりに違いが出ますので、
お持ちの方は、めんどくさからずにしつこく通してください。


Q:粉+水でつくるパスタの場合、硬水と軟水では、仕上がりが違うんですか?
A:
パスタに関しては、何とも言い難いのですが、
パンに関しては、
コントレックスを使ってフランスパンを焼くという
レシピを見たことがあります。
ものすごくバリッとしたパンに仕上がりますが、
オーブン加熱という工程が入らないパスタの場合は、
ここまで大きな違いは出ない…ような気がします

ちなみに、これに関しては、後日、
わたくし、実験してみよう…と思っております。
ゆるゆるとお待ちくださいませ。


Q:デュラム・セモリナ粉を使ったパスタ以外の活用法を教えてください!
A:
パンに使っていただくのもいいと思いますが、
やはり、せっかくですから、イタリア料理にお使いいただくのが
ベストかなと思います。
グリッシーニ、フォカッチャ、ピッツァにしても
おいしいですから、ぜひ作ってみてください

本書にも3種類の具材を載せた「野菜のピッツァ」(70ページ)
というレシピを掲載してございます。
本書では当然ながら強力粉でレシピを出しておりますが、
セモリナ粉で作ってみるのもいいかもしれませんね。
キリリと冷えた白ワインが似合うような、大人っぽい味のピッツァです。
ぜひ、おためしくださいませ。
フォカッチャとグリッシーニのレシピは本書にはございませんが、
フォカッチャは、タエコさんの1冊目の著作「北イタリアの食卓」にございます。
グリッシーニは、お手数ですが、ネットで検索していただけると幸いです。

なお、樋川さんによると、ピッツァの焼く前の生地は
冷凍保存できるそうです。
本書では書いておりませんが、ピッツァ生地だけまとめて作って冷凍し、
半解凍して具を乗せて焼く…なんてのもいいですね。


Q:何種類も粉を買ってしまい、置き場に困ってます。いい保存方法があったら教えてください。
A:
基本的には、封を開けたらすぐ使うことをお勧めしています。
未開封で4~6か月が目安ではありますが、
湿気と高温は大敵ですので、
未開封時でも、温度差の激しい場所には置いておかず、
開封したら必ず密閉してください。
特に、梅雨~夏場は冷蔵庫で保存していただけるとなおよいです

粉はまとめ買いした方が若干安いのですが、
開封してから常温で一夏越しちゃうと、だいぶ劣化してしまい、
加熱しても膨らみにくいそうです。
もちろん、そんな状態の粉でパスタを作っても
おいしくないわけでして。
面倒でも、1キロ、もしくは2.5キロ単位で買い、
その都度買いに走る(もしくは注文する)のがよさそうです。

ちなみに、私は、1キロの袋を2袋買い、
1カ月以内に使い切っております…と樋川さんに言ったところ
「優秀ですね~」とおほめいただきました(笑)。


てなわけで、保存に最適な容器…ということで、
樋川さんにおすすめいただいたのが、「スナップウェア」。

c0195533_9582391.jpg
実は、私も愛用しております。軽いのがいいですね。

ただ、スナップウェアもたくさん並ぶと、
ウサギ小屋にはとても辛いです…と
樋川さんに切々訴えたところ(いい迷惑)
「これはどうです? 人気商品なんですよ」
と、渡されたのが、「エニーロック」という商品。
輪ゴムだと密封度はいまいちですが、これだとバッチリです。

c0195533_9583947.jpg
スナップウェアより省スペースで保存できるのでナイス!

せっかく手作りパスタを作るなら、
粉の状態にも気を配りたいところですよね。
梅雨も近づいてきたこの時期、粉に限らず、他の食材に関しても
色々注意しておきたいものです。


というわけで、3回にわたってお伝えしてきた強力粉の話ですが、
皆様、いかがだったでしょうか。
基本的に、私の疑問点を中心にお伝えしてきましたが、
ほかに、「こんなことを不思議に思っている」なんて疑問がありましたら
ぜひ、お聞かせ下さい。樋川さんに聞いてみたいと思います(笑)。


最後に、これまでお付き合いいただいてきた樋川さんより
プレゼントも頂戴しました。

実録 ラザーニャ作り」の記事にもちらっと出てきました

c0195533_10122012.jpg
デュラムセモリナ粉 1kg」と、エニーロック」をセットで
5名様にプレゼントいたします。
樋川さん、ありがとうございますー。


プレゼントの詳細、応募要項は、
本日夜更新の記事でお知らせいたします。
お楽しみに!


今回ご協力いただいたお店
クオカショップ 自由が丘
目黒区緑が丘2-25-7 ラクール自由が丘「スイーツフォレスト」1F
東急東横線・大井町線自由が丘駅南口より徒歩5分
03-5731-6200



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by uchisyoku | 2009-06-03 10:14 | イタリア食材
  クオカで粉について聞いてきた 続き
 

こんにちは、O田です。

本日は、「サン・ジュリアーノ」
オーガニック・エクストラ・ヴァージン・オリーブ油250ml
2本組6名様プレゼント、および
渋谷、道玄坂にありますサルデーニャ料理のトラットリア
「Taverna&Bar ITALIANO Tharros」
1組2名様ご招待プレゼント、の
当選者発表…の予定ですが、こちらは本日夜に発表いたします。

引っ張ってしまって恐縮なのですが、
もう少々お待ち下さいませー。



さて、「クオカで粉について聞いてきた」の
続きです。

たくさんある強力粉の中でも、
パスタに最適な粉ってあるんでしょうか? 
という私の疑問からスタートです。
引き続き、クオカ マーケティング部 広報企画担当の
樋川 淑さんに、お付き合いいただいてます。


やはり、パスタと言えばイタリアの料理なので、
イタリア産の小麦粉を使うのが、一番、
味わいや風味を再現しやすいのかな、とは思います。
例えば、手打ち蕎麦をされる方は、慣れてくると
だんだん粉の産地にもこだわりを持つようになることが多いですが、
それは、同じ粉でもその土地ごとに風味や味わいが異なるからなんですね。
パスタもそれと同じで、まずは、イタリア産のtypo 00や
デュラム・セモリナ粉で試してみて、
だんだん日本の小麦などで味わいや食感の似た物を探す…
というのが、楽しいのではないでしょうか

(樋川さん)


本書も含めて一般的なイタリア料理の本ですと、
パスタで使用する粉は、強力粉と書いているものが多いですが、
ちょっと本格的な本になると、typo 00(ティーポ ゼロゼロ)、
いわゆる「00番」といわれるイタリア産の小麦粉や
デュラム・セモリナ粉もレシピに出てきます。

c0195533_14384728.jpg
クオカではピエモンテ州にあるマリーノ社の
typo 00デュラム・セモリナ粉も扱っています。

c0195533_1439690.jpg
違うメーカーのデュラム・セモリナ粉もありました(こっちはカナダ産)。


ここでちょっと解説しますと、
日本では、たんぱく質含有量によって(グルテン含有量ともいう)、
【薄力粉 → 中力粉 → 準強力粉 → 強力粉 → 最強力粉】
といった区分分けがされていますが、
イタリアでは、強力粉、薄力粉という区分はなく、
粉の精製度によって、
【00 → 0 → 1 → 2 → インテグラーレ(全粒粉)】、と分けられています。
基本的には、00番の粉で、パスタはもちろん、
ピッツァもトルタ(ケーキ)も全部作れるそうです。

デュラム・セモリナ粉というのは、
デュラム小麦を粗挽きした粉、という意味です。
硬質小麦の一種で、パスタのほか、
クスクスの原料としても知られています。
日本の多くの強力粉の原料である小麦とは、また違った品種だそうですが、
その大きな違いは、たんぱく質含有量にあるそうです。

以下は、私の個人的な感想ですが、
デュラム・セモリナ粉100%で手打ちパスタを作ると、
一般的な強力粉で作るよりもコシの強いパスタに仕上がる気がします。
(強力粉より伸びが悪いので、多少体力を使う気もします)

ちなみに、タエコさんによると、
「エミリア=ロマーニャ州では、パスタの粉は
typo 00を使うことが多いです」
とのことでした。
ただし、タエコさんも私も、本書掲載のレシピは
日本の強力粉、typo 00の両方で作り比べていますが、
強力粉で全く問題ないと認識して本書のレシピを出しています。
これは、個人的な認識ですが、typo 00のほうが、日本の強力粉より
精製度が高い(粒子が細かい)せいでしょうか、
日本の強力粉で作るよりも、つるんとした食感に仕上がる印象を受けました。
ただし、比べてみて初めてわかる程度の微妙な差です。
この辺の違いに関する感想は、当ブログのコメント欄にていただけると幸いです。


本書では手打ちパスタのレシピとして、
ショートパスタは、
ファルファッレ、オレッキエッテ、ガルガネッリ、ピサレイの
4種類を紹介していますが、
オレッキエッテ以外は、いずれも北イタリア出自のパスタなので、
typo 00+卵+オリーブオイルで作ったほうが、
オリジナルに近いものができます。
ただし、オレッキエッテは
南部のプーリア州(イタリア半島のかかとの部分)
由来のパスタでして、
本書では強力粉+ぬるま湯のレシピをご紹介していますが、
このパスタの場合は、セモリナ粉を使うと、
より本場のものに近いものができると思います。


オレッキエッテのレシピに、ぬるま湯とあるのは、
粉は温度の高い水を使った方が、グルテンがたくさん引き出せるからです。
グルテンとは粉類に含まれるたんぱく質の一種で、
水分と結合すると弾性の物質に変化します。
つまり、グルテンをたくさん含んだ生地は、
弾力のあるモチモチとした生地になる・・・ということです。
逆に、天ぷらの衣は、
「薄力粉を使用し、冷水で溶き、混ぜない」とよく言われますが、
これは、逆にグルテンを出すとカラッとした衣にならないからです。
粉ものを作るときは、この"グルテン"の存在を
意識してみると、
仕上がりにちょっとした違いが出てくるかもしれませんね。



クオカでは、typo 00デュラム・セモリナ粉も扱っていますが
とはいえ、なかなか買う機会がない…という方も
いらっしゃると思います。
そういう方のために、なにかアドバイスってありますか?

うーん、そうですね。
弊社で扱っているデュラム・セモリナ粉の
たんぱく質含有量は、『11.0%以上』となっています。
これは、日本の分類分けでいうところの、
準強力粉~強力粉に相当する数字なんですね。
この数字を参考にしてみる…というのは、ひとつの手かもしれません

(樋川さん)


「たんぱく質含有量」という言葉が出たところで、
ついでにひとつ質問なのですが、
粉のパッケージやラベルには、たいてい
「たんぱく質含有量」「灰分」と書かれていますが
あれって、なんなのでしょうか?

c0195533_14392341.jpg
この部分。いつも気になってます。

たんぱく質含有量は、字の通り、
小麦粉に含まれるたんぱく質量を指しますが、
この数字が大きければ大きいほど、
グルテンの組成が強くなるという特性があります。
おおよそ、たんぱく質含有量10~15%あたりが、
強力粉の範疇に入ります(準強力粉、最強力粉も含めて)。
灰分というのは、言い替えると『ミネラル分』という意味です。
小麦の外皮や胚芽に含まれるミネラルの含有量を示すもので、
数字が高ければ高いほど、風味の強いパンが焼ける目安です

(樋川さん)

たんぱく質含有量の数値が大きいほど、かさがでてもっちりと、
少ないと、サクッとあっさりした味わいになるそうです。
あくまで目安ですが、12%以上がもっちり、
10~11%あたりが、さっくりと仕上がるそうです。
また、粉の風味を生かしたハード系のパンを焼きたいときは、
灰分量の多い粉を使うと、風味よく焼き上がるそうですよ。
ただ、焼くことで差の出る部分なので、
パスタの場合は、あまり気にしなくていいそうです。

なので、結局のところ、パスタの場合は、
たんぱく質含有量11%以上の粉、
=強力粉を使えば、まぁいいのかな…という結論…なのですが、
つまるところ、そうなってしまうわけでしょうか。

確かに数値で見ればそうなのですが、
typo 00やデュラム・セモリナ粉の風味は、
やはり、それでなければ再現できないわけで。
その点は頭の片隅に入れつつ、いろんな粉で違いを実感してみるのが
楽しいと思いますよ
」(樋川さん)


確かに、いろいろやってみる、
というのが、粉ものの楽しさのひとつですよね。

パンと違って、パスタの場合、
致命的に失敗する…ということは、少ないので
いろんな粉で楽しんでみるのをお勧めしたいと思います。

というわけで、もうだいぶ長くなってしまったので、
この話、次回に続きますー。


今回ご協力いただいたお店
クオカショップ 自由が丘
目黒区緑が丘2-25-7 ラクール自由が丘「スイーツフォレスト」1F
東急東横線・大井町線自由が丘駅南口より徒歩5分
03-5731-6200



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by uchisyoku | 2009-05-29 14:56 | イタリア食材
  クオカで粉について聞いてきた
 

こんにちは、O田でございます。

『うちの食卓 イタリア主婦のおいしい家庭料理』も
発売されて約1カ月半。
たくさんの方にご購入いただき、しかも
「作ったよー」なんてお知らせもたくさん頂戴しており、
とても感謝しております。
皆様、本当にありがとうございます!


さて、本書では「手打ちパスタ」のレシピもたくさん
掲載しており、本書を手に取られて
初めて手打ちパスタを作ってみた…なんて方も
たくさんいらっしゃるようで、とても嬉しく思っております。


当ブログにいらっしゃる方は、
お菓子やパンも作られる方が多いようなので
すでに粉ものに関する知識が豊富な方も多いと思うのですが、
実を言うと、私、O田は、本書の編集を始める前は、
手作りの粉ものといえば、お好み焼きとホットケーキと餃子の皮しか
レパートリーがありませんでした。

告白しますが、実は私、お菓子作りは少々苦手です。
(焼き菓子が精一杯…(汗)。もちろん、本書掲載のレシピは
全部自宅で作ってチェックはしております)

さらに、パンは作ったことがありません。
(あ、でも、かぼちゃパンは私でもおいしく作れました)
フォカッチャとか、薄焼きパンとかが精一杯でして、
私の粉ものレベルとは、そんな程度です。

そんな私でも楽しくハマったのが「手打ちパスタ」でして、
前々回にお目汚しさせていただきましたラザーニャのほか、
ショートパスタもろもろなど、下手なりに楽しんでおります。
とはいえ、もともとがド初心者から
スタートしておりますので、いまだに素朴な疑問がたくさんございます。
(って、料理本の編集者がこんなことを書いていいのか…)

そこで今回は、製菓材料でおなじみの「クオカ」さんに伺い
手打ちパスタに必須の強力粉について、
素朴な疑問をたずねてまいりました。
皆様も、ご参考になる部分があれば幸いです。


お伺いしたのは、「クオカショップ 自由が丘」。
お菓子作りが好きな方にとっては、聖地みたいなもんですよね。
応対してくださったのは、
マーケティング部 広報企画担当の樋川 淑さん。
どんな質問にも優しく答えてくださってありがとうございますー。

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自由が丘スイーツフォレスト」の1Fにあります。

c0195533_1114444.jpg
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入ってすぐ右手にはデモンストレーションコーナーもあります。
現在のレッスンは自由が丘店のイベントカレンダーをチェックしてください。


クオカは、もともと徳島にある製菓製パン材料卸店が母体ということで
つまりは、店そのものが粉のエキスパートであります。
扱っている小麦粉は、常時150種類を超えるそうですが、
クオカショップ自由が丘も、奥の壁面にびっしりと粉コーナーが!

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妙なアドレナリンが出ますね。いろいろ作ってみた―い、みたいな。


はてさて。
本書では、手打ちパスタの材料として、
強力粉と卵とオリーブオイルの3つで作るレシピをご紹介しています。
卵を使うのはエミリア=ロマーニャ州の特徴でして、
卵じゃなくて、水を使う地方もたくさんあります。


本書の場合、強力粉としか書いておりませんが、
基本的には、どこのスーパーでも簡単に手に入る
カメリヤ」か「イーグル」を想定しています。

で、まず疑問に思うのは
なぜ、おなじ強力粉なのに、いろいろ名前が違うの?
ということ。

クオカのウェブショップを見ても、
はるゆたか」「コンチェルト」「ゴールデンヨット」「キタノカオリ
春よ恋」「リスドォル」…など、いろんな名前の商品がありますね。

「これはですね、いわゆる商品名なんです。
小麦粉と一口に言っても、いろんな種類がありまして、
各製粉業者さんとも、多くの場合、複数の種類をブレンドして、
独自の風味を追求したものを商品化しています。
なので、分類としては強力粉なのですが、
名前が違えば、風味、焼き上がりはそれぞれ異なるわけですね」
(樋川さん)

なるほど、各製粉会社によってブレンド比率が違うわけなんですね。
ちなみに、上記の「カメリヤ」というのは日清製粉
「イーグル」は日本製粉の強力粉の商標です。
なお、「はるゆたか」は江別製粉、「コンチェルト」は江別製粉とクオカの共同開発、
「ゴールデンヨット」は日本製粉、「キタノカオリ」は木田製粉
「リスドォル」は日清製粉(PDF)、の商標だそうです。

「春よ恋」は小麦粉の品種の名前で、
複数の製粉会社さんから同名の商品が発売されているようです。
各社のホームページもなかなか興味深いので、
粉に興味のある方は、のぞいてみてはいかがでしょうか。


いろいろ目移りしてしまいそうですが、
クオカや姉妹サイトの「ベイキングデイズ」では、
粉ごとに、「オールマイティ」「食パン」
「ハードブレッド」「菓子パン」「ベーグル」と、
オススメの用途が記されているそうですよ。参考にしてください。

c0195533_11215788.jpg
クオカさんのネットショップのページです。
こんな感じで一目で用途がわかるようになっています。


となると、こんなに強力粉だけで種類があるのなら、
パスタに向いている粉もあるんでは? という疑問がわいてきます。

てなわけで、すごく長くなってしまいそうなので、
この話、次回に続きます。


今回ご協力いただいたお店
クオカショップ 自由が丘
目黒区緑が丘2-25-7 ラクール自由が丘「スイーツフォレスト」1F
東急東横線・大井町線自由が丘駅南口より徒歩5分
03-5731-6200



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by uchisyoku | 2009-05-26 11:56 | イタリア食材
  オリーブオイル&サルデーニャ料理 プレゼントのお知らせ
 

こんばんは、O田でございます。

今回は、前回告知した通り、プレゼントのお知らせです。

タエコさんのサルデーニャ紀行、
そして、当ブログでも2回にわたって、
オリーブオイルの話などをさせていただいたわけですが、
いかがだったでしょうか。

タエコさんの記事
 vacanza in sardegna その1
 vacanza in sardegna その2
 vacanza in sardegna その3
 vacanza in sardegna その4
 サルデーニャ料理を作ってみる

O田の記事
 サルデーニャ紀行 Side B
 サルデーニャ紀行 Side B 続き


これらの記事作成にご協力いただきました
ドメニコ・マンカ農園、および
同農園製のオリーブオイル「サン・ジュリアーノ」の
日本代理店である登馬商事のご提供により、
「サン・ジュリアーノ」
オーガニック・エクストラ・ヴァージン・オリーブ油250ml

2本セットで6名様にプレゼントいたします。
マンカ オーナー、杉山さん、ありがとうございますー。



c0195533_20461999.jpg
ところで、上の写真の白い紙、何だと思います?
これ、実は、虫取りなんですって。

袋状になっていて、中には天然由来の殺虫成分が
入っているのだそうです。
サン・ジュリアーノは、有機栽培&無農薬のオリーブを
原料としているのも特徴のひとつなのですが、
だからこそ、こういった
地道な害虫対策を行う必要があるんですねぇ。

オリーブオイルの良し悪しは、収穫してすぐ搾油するというのが
ひとつのポイントだったりするのですが、
(日をおいたオリーブで作られたオイルは、だいぶクサイです)
サン・ジュリアーノの場合、農園内の工場で即搾油するため
原料の鮮度は折り紙つきだそうです。
もちろん、普通に炒め物などに使ってもいいわけですが、
まずは、かけるだけ、和えるだけといったシンプルな使い方が
このオイルのおいしさを実感しやすいと思います。


てなわけでして、応募要項は下記の通りです。
皆様、じゃんじゃん、ご応募ください。お待ちしております!

c0195533_2047931.jpg
まずは、杉山さんお勧めのトマトで、そのおいしさを味わってみてください。
ちなみにこれは、私が撮った写真です(汗)。


当ブログのコメント欄にてご応募ください。
 ・ブログをお持ちの方に限定(SNSは除く)
 ・鍵コメントでのご応募は不可。
 ・発送は国内に限定。
応募締め切りは、5月25日(月) 午前8時 (日本時間)


さて、
前回の記事で、サン・ジュリアーノは、
「塩をふったトマトやキュウリとの相性が抜群に良い」
なんて話を紹介しましたが、
杉山さんより、さらに、続報が届いております。

「『うちの食卓』の読者様にぴったりの、
よりイタリアン色の強いレシピで
サン・ジュリアーノが合う料理といえば、以下の2品でしょうか。

ひとつは、『インサラータ・ディ・マーレ(insalata di mare)』。
mareとは"海"という意味で、日本では、
"シーフードサラダ"とか、"海の幸のサラダ"と訳されることが多い
海鮮を使った定番の前菜です。
ゆでたエビ、タコ、貝類を食べやすい大きさに切り、
サン・ジュリアーノ、にんにく(香り付け程度)、レモン、イタリアンパセリを
混ぜたドレッシングで和えたひと品。
サン・ジュリアーノが素材の甘みを引き立てます。

もうひとつが、『白身魚の岩塩包み焼き』。
出来上がりにひと回しかけるだけで、淡泊な白身魚に旨みが加わって
深い味わいに仕上がります。
応用として、
蒸した白身魚にサン・ジュリアーノをかけるのも、大変美味です」


ちなみに、タエコさんの4回目の記事で登場した
Al Tuguri(アル トゥグーリ)」というリストランテは、
アルゲーロの伝統料理を出すことで知られたお店だそうで、
「簡単にですが、ウェブにレシピ(ricette)が出ています」(杉山さん)
とのこと。

どれどれ…と見てみると、
タエコさんのダンナさんが身悶えして食べたという
クレーマ・カタラーナ(crema catalana)のレシピもありました。
 →Ristorante Al Tuguri: crema catalana

上の文章が作り方で、下に分量(4人分)が書かれています。
作り方は翻訳サイトを使って読むと、
だいぶ笑える文章になってしまうのですが、
分量は、さすがに私でも辞書を引いて読めましたので、
書き出してみると、こんな感じでした(違ってたら教えてください)

 牛乳 600ミリリットル 600 ml. di latte
 粉砂糖 100(グラム?) 100 di zucchero semolato
 卵の黄身 4個分 4 tuorli d’uovo
 コーンスターチ 25グラム 25 gr. di amido di mais
 レモンの皮 1個分 Scorza di un limone
 シナモンスティック 1本 1 stecca di cannella
 ブラウンシュガー 25グラム 25 gr. di zucchero di canna


杉山さんによると、ことに、ウニのシーズンだけ供される
「ウニのパスタ」が絶品だそうですよ。
想像するしかないわけですが、
絶対おいしいに決まってますよね…。
ウニのパスタのレシピはありませんでしたが、
他にもいろいろなアルゲーロ料理が写真入りで
紹介されていますので、興味のある方は、ぜひご覧ください
(意外と、写真を見るだけでも、それなりに楽しいです)


というわけで、実は、登馬商事さんより、
もうひとつ、プレゼントがございます。

当ブログの皆様に、ぜひサルデーニャ料理のおいしさも
知っていたけると嬉しい…いうことで、
東京、渋谷は道玄坂にあります、
南イタリア・サルデーニャ家庭料理のお店
Taverna&Bar ITALIANO Tharros(タロス)」に
2名1組様をご招待いたします。

Taverna&Bar ITALIANO TharrosHP
150-0043 渋谷区道玄坂1-5-2 渋谷SEDEビル1F
TEL: 03-5489-8989 FAX: 03-5489-1866
 ランチ (平日)11:30 - 14:00 (L.O.)
      (祝日)12:00 - 14:00 (L.O.)
 カフェ 14:00 - 15:30 (Close)
 ディナー&スタンディングバー 18:00 - 24:00 (Close)



サルデーニャ島に2年滞在したという
オーナーシェフの馬場さんが特別メニューを組んでくださるそうです。
渋谷まで出てこられる方…という制限がありますが、
ぜひ、こちらの方もどしどしご応募ください!

応募は上記、サン・ジュリアーノと同じですが、
タロス希望 」と一言添えてください。
両方応募したい場合は、必ず「両方!」と書き添えてください。

(ただ単に「応募」だけの場合は、サン・ジュリアーノのみの応募となります)
こちらの締め切りも、同じく5月25日とさせていただきます。

当ブログのコメント欄にてご応募ください。
 ・ブログをお持ちの方に限定(SNSは除く)
 ・鍵コメントでのご応募は不可。
 ・お店までの交通費は自己負担でお願いします。
応募締め切りは、5月25日(月) 午前8時 (日本時間)


当選された方には改めて詳細をお伝えさせていただきますが
基本的には、当選された方のご都合のいい日に合わせて
直接ご予約していただく形になる予定です。
(お店の方には、当選者であることをきちんとお伝えしておきます)
家族や友人と一緒に、サルデーニャ料理を楽しんでいただければと思います。


++++++++++++++++++++
「作ってくれて、ありがとう!」ブログのご紹介、は
次回にまとめてご紹介します。

いろいろこっそり拝見しておりますが、皆様とてもきれいな記事ばかりで
「おおぉ…」と言いながら読ませていただいております。
ありがとうございますー!!


講談社MouRa 「うちの食卓」紹介ページ
【タエコさんのブログ 】うちの食卓 Non solo italiano


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by uchisyoku | 2009-05-08 21:22 | イタリア食材
  サルデーニャ紀行 Side B 続き
 

こんばんは、O田でございます。

GWも残すところあと2日。
私はといえば、実のところ、あんまりGWって感じではないのですが、
それなりに休みも満喫させていただいており、
手打ちパスタなんぞ、シコシコと打ったりしてリフレッシュしております。
皆様は、どんなお休みを過ごされてますでしょうか。


さて、前回の記事の続きです。

タエコさんのブログで綴られているサルデーニャの旅行記、
2回目の記事では、アグリツーリズモ内の
レストランの様子が紹介されていますが
今回は、その料理に欠かせないオリーブオイルについて、
ちょっとご紹介したいと思います。
レストランの様子はコチラ→San Giuliano - The country restaurant Le Pinnette(伊・英)

c0195533_4182732.jpg
おいしいイタリアンには、おいしいオイルが必須なわけです。


オリーブオイルに限らず、料理には油脂は必要不可欠なものですが、
他の油脂とオリーブオイルの大きな違いは、
商品によって、風味や味がだいぶ異なる…ところではないでしょうか。

風味や味が異なる理由は、第一に
原料となるオリーブの種類が異なることが挙げられます。
(イタリアでは、2000種類以上のオリーブがあるそうです。ただし、単一種で作られるオイルは少数派で、
通常は複数の種類の果実を混ぜてオイルにするそうです)

もうひとつが、オリーブが育つ気候、風土の違い。
種類が同じでも、育つ地域が異なれば、
また違った味の果実になるわけです。

ですので、イタリア産のオリーブオイルは、まずその産地で
味の特徴が予想できる…とはいえるわけです。


イタリアでのオリーブオイルの大生産地といえば、
南部だとプーリア州、
中部だとトスカーナ州やウンブリア州、
北部だとリグーリア州などの名が挙がりますが、
味わいもそれぞれに特徴があり、
プーリアのオイルは、果実らしい若々しい香りとマイルドな味わいが
トスカーナは、青々しい香りとピリッとした苦味、辛みが、
リグーリアだと、軽い香りで味わいもやさしい、
…なんてことは、おおざっぱにですが、言えると思います。
それぞれの州の位置はコチラ→魅力溢れる20州 イタリア政府観光局


もちろん、どの段階で収穫するか、どう摘むか、どう絞るか、なども
味に違いが出るので、一概に上記の限りとは言えませんが、
土地ごとにちょっとずつ風味が違う、ってのは、
知っていると、結構楽しいのではないでしょうか。


オリーブオイル自体は、上記の大生産地以外にも、
著名な産地はいっぱいあるわけですが、
もちろん、サルデーニャ島も、
おいしいオイルの産地として知られています。


緯度的には南部に相当しますが、島という特殊な立地なのもあって
上記の生産地のオイルとはまた違った味わいがあります。
個人的には、サン・ジュリアーノ
プーリアとトスカーナの中間っぽい感じ…みたいな印象を持ちましたが、
この辺は人によって、違う感想も出てくると思います。

ちなみに、サン・ジュリアーノは、
サルデーニャ島の土着品種であるボサナ種が約70%、
イタリアで一般的なフラントイオ種、レッチーノ種が
残りの約30%を占めているそうです。
もちろん、「○○種が…云々」なんてのは、もうプロの領域の話なので
あまり気にしなくていいのですが(というか、わかりません…)
ボサナ種自体はイタリア本土ではあまり見られない品種だそうで、
そういう意味で、ちょっと面白いオイルではあるといえると思います。

百貨店や専門店などでは、試飲できるお店もありますので
そんな豆知識を頭の片隅に入れつつ、
機会があれば、比較してみる…なんてのも面白いかと思います。
飲み(舐め)比べてみると、商品によって味わいが全然違うので、
ビックリすると思いますよ。

c0195533_4231348.jpg
タエコさんがサン・ジュリアーノの丘で撮影したオリーブの若い実。
10~1月の収穫時期に向けて、大きく、成熟していくわけですね。


また、オリーブオイルと食材のマッチングとして
「山の産地は山の食材に、海の産地は海の食材に」合わせると、
ハズすことが少ないと、言われています。
例えばですが、トスカーナのオイルなら、豆やきのこ、
シチリアのオイルなら魚料理に、といった感じ
(もちろん、この組み合わせが絶対というわけではありません)

四方を海に囲まれたサルデーニャですが、
古来より牧畜も盛んで、ことに羊料理は名物だそうです。
海の幸も山の幸も豊富なこの土地のオイルは、
併せる食材を選ばないのも、特徴のひとつといえると思います。


サン・ジュリアーノの日本総代理店である
登馬商事の杉山さんによると、「日本の食材にもとてもよく合います」とのこと。
「ことに、冷奴にかけると、豆腐の甘みが際立ちますよ」と。
しかしながら、杉山さんが
サン・ジュリアーノに最も合うと感じる食材は、トマトだそうです。

「生のトマトに塩をふり、その上から
サン・ジュリアーノを回しかけていただくのが一番好きです。
春先から夏いっぱいまでは、僕はほぼ毎日これを食べてます。
きゅうりも、おいしいですよ。
手で折ってから、同様にして食べると、よりおいしく感じます」

「トマトは一度試すと病みつきになりますよ!
ぜひやってください」という、熱いメールを頂戴しました。
これからトマトのおいしい季節ですし(そして値段的にもお求めやすくなる季節)
皆様も、ぜひお試しください。

c0195533_4264511.jpg
アグリツーリズモ内のレストランでも、必ずメインと一緒にサーブされたのが
生野菜のオリーブオイル添えだったそうです。やっぱり、野菜と合うんですね。



まぁ、そんなこんなで、オリーブオイルって凝りだすと
ワイン並みに奥深く、際限無かったりするのですが、
あんまり凝っても大変なので、
とりあえず、ここまでお話ししたようなことを
「へぇー」くらいに知っておくと、
料理の際にも、いろいろ楽しいのではないでしょうか。



で、最後にお知らせですが、このサン・ジュリアーノ
登馬商事さんより、当ブログにプレゼントとしても頂戴しています。
杉山さん、ありがとうございますー。

告知は後日行いますが、ご興味のある方、ぜひお楽しみに。


++++++++++++++++++++
「作ったよー」というコメント、TB、ありがとうございます!
レスがぼろぼろと遅れてしまって申し訳ありません。

「うちの食卓」祭り状態になってくださっているsizuku-namidanoさん、
ありがとうございます。祭り、嬉しいですねぇ。
いろいろ活用してくださっているご様子を拝見して、
とても嬉しく思っております。ありがとうございますー。

久しぶりにパスタマシンを出したというpureandstyleさん、
お嬢さんと一緒に手打ちパスタを作って、ベランダランチだなんて素敵。
お嬢さんの仕切りで作ったから、
作業時間が倍かかった(笑)というのも、ご愛嬌ですね。

noodleさんは、「なすのソース」を
リガトーニ(パッケリかも)と合わせていますね。
本ではフジッリを使っていますが、もちろんこんな風に
違うパスタでもおいしいですよ。

「ラザーニャ」をお作りになったkchan0221さん。
「時間をかけても作る価値あり!」というご感想、嬉しいです。
10~12層に重ねるので、お皿に盛ると崩れちゃうのは、
仕方ない部分もあるんですよね…。私もいつも崩れちゃってます(笑)。

初めて手打ちパスタを作ってみたよ、というmidoriさん。
オレッキエッテは、生パスタならではの
モチモチ感を実感しやすいパスタなので、
初めての方にはお勧めのひとつです。
本では、ブロッコリーとリコッタチーズのソースと合わせて紹介しておりますが
リコッタチーズがなかったとのことで、
クリームチーズとカッテージチーズを混ぜたもので代用されてますが、
それもいい感じですね。


「作ってくれて、ありがとう!」ブログのご紹介 (順不同)
Life w/Pure&Style : ルッコラのパスタ
(pureandstyleさん)
MINT : ブロッコリーとリコッタチーズのソース タリアテッレで
(sizuku-namidanoさん)
Noodle's Note : Pasta Tomato & Aubergine Sauce パスタ、トマトと茄子のソース☆
(noodleさん)
Kchanは今日も行く。 : 粉まみれな休日
(kchan0221さん)
Green Days : 手作りパスタ
(midoriさん)


講談社MouRa 「うちの食卓」紹介ページ
【タエコさんのブログ 】うちの食卓 Non solo italiano


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by uchisyoku | 2009-05-05 04:47 | イタリア食材
  サルデーニャ紀行 Side B
 

こんにちは、O田でございます。

本日より、ゴールデンウィークという方も多いと思います。
幸い、東京はなかなかの好天に恵まれましたが、
皆様のお住まいの地域はいかがだったでしょうか。


さて、タエコさんのブログで現在綴られている、サルデーニャの旅行記、
私自身は、激しく旅心をくすぐられまくっておりますが、
今回の記事は、その裏話的なネタをご紹介しましょう。


サルデーニャとは、イタリア半島の向かって左側に位置する島を含む
地域のことを言います。 →サルデーニャ州 - イタリア政府観光局
本書92ページの地図では、スペースの関係上、省いてしまって
サルデーニャ島は載っていないのですが、
実は地中海に浮かぶ島の中でも、
シチリア島(靴のつま先にある島)に次ぐ大きさの島で、
四国とほぼ同じくらいなのだそうです。

島という性格上、イタリア本土とは異なる歴史、文化、習慣を持つ
サルデーニャは、現在ではリゾート地や観光地として有名で
中でも、西北部にある、"エメラルド海岸"という意味を持つ
[コスタ ズメラルダ Costa Smeralda]は、セレブやVIPの別荘も数多くある
超高級リゾート地として知られています
(もちろん、一般人が泊まれるホテルも、ちゃんとあるそうです)


タエコさんたちが今回宿泊したのは、
[コスタ ズメラルダ]とは反対側の、北東部に位置する
港町[アルゲーロ Alghero]にある、
[ドメニコ・マンカ Domenico Manca]農園が所有する
アグリツーリズモです。 →San Giuliano  Le Residenze di campagna(伊・英) 
ちなみに、アルゲーロの場所はコチラ →Google マップ


アグリツーリズモというのは、
農業(Agricoltura)+観光(Turismo)を合わせた造語で、
ものすごく乱暴に一言でまとめると、
「農家が経営する宿泊施設」、といった感じでしょうか。
アグリツーリズモが誕生した20年ほど前には、
地域振興という意味合いもあったみたいですが、
今やひとつの宿泊形態として定着。
バカンスをのんびり、ゆったり過ごすための場所として
また、ヨーロッパの田舎生活を体験できる場所として
人気なのだそうです。

といっても、別に農業体験を強制されるわけじゃなく
美しい自然に囲まれて、のんびり過ごしましょうというのが第一義。
でもって、取れたてのおいしい野菜や、マンマの手打ちパスタなどの
ご当地料理、その土地のワインなどを楽しむといった感じでして
タエコさんの旅行記にも、そんな様子が綴られてますよね。


で、タエコさん一家が宿泊したアグリツーリズモを経営する
ドメニコ・マンカ農園は、アルゲーロの市街地の西にある
「サン・ジュリアーノの丘」に広大なオリーブ畑を所有しており、
それを原料にしたオリーブオイルを生産、販売しています。

c0195533_19585354.jpg
まさにオリーブの森!


以前にも軽くご紹介しましたが、
その名も「サン・ジュリアーノ」というオリーブオイル、
日本でも発売されており、大手百貨店や専門店、
ネットショップなどで購入することができます。

というわけでして、今回のタエコさんの「サルデーニャ紀行」は、
「サン・ジュリアーノがどんな場所で作られているのか、
日本の皆様にぜひ知ってほしい」ということで
ドメニコ・マンカ農園からのご招待、という形で実現しています。

c0195533_2005322.jpg
オリーブオイル農園の自家製オイルなのです。
「サン・ジュリアーノ」の詳細は→コチラ


なので、今回はいわゆる取材旅行といった側面もあるのですが
通常、この手の取材旅行は、編集者が
事前にいろいろ下調べしておくものなのですが、
私自身のイタリア旅行経験が、タエコさんちとピアチェンツァ市内だけ
(帰り際に、ちょっとミラノに寄っただけ)
という程度の経験値しかないのもあって、ほぼノーオペレーション。
タエコさんには、
ミステリーツアー状態でお出かけいただいていたのでした。


そういえば、1回目の記事に
レジデンスのあまりの豪華さに驚いたタエコさんが、
私にメールする…という下りがありますが、
はい、確かに、メールを受け取ってました。
もともと、緊急事態があればすぐに連絡してください、とお伝えしていたので
午前3時に来たメール(時差は-7時間なので、向こうは20時)に
「すわ、トラブルかっ!?」と身構えたのですが、
メールを読むと、「VIP待遇過ぎて緊張する」(意訳)
という内容だったので、少々腰が抜けた記憶が…。

メールには、レジデンスがとても素敵なこと、
それ以上に、農園の雰囲気が素晴らしくて
いつまでも写真を撮っていたいくらい気に入ったこと、
お嬢さんは、マンカ オーナーのお嬢さんと仲良くなって楽しそうなこと、
野菜、卵、チーズ、肉、オリーブオイルなど、食材はどれも力強い味で、
それらで作られた料理は、何もかもがおいしいこと…。
そんなこんなが、綴られていて、とてもホッとしたことを覚えています。


ちなみに、最初のメールをもらった時に、ふと
「アグリツーリズモの様子、Google MAPで見れるんじゃね?」と気づき、
[San Giuliano]で検索してみたところ、
こんな感じでした。→Google マップ

表示画像を[航空写真](画面右上にあるボタンをクリック)に切り替えると、
ぐっとイメージしやすくなると思います。
マウスホイールを奥に回転させると拡大、手前に回転させると縮小表示します。
左側がアルゲーロ市街です。


高解像度地域ではないので、表示には限界がありますが、
広大なオリーブ畑が広がっている様子はなんとなくわかるんじゃないでしょうか。

c0195533_2013176.jpg
ちなみに、これは、タエコさんから送ってもらった、レジデンスからの写真です。

3回目の記事では、アルゲーロ市内の様子が
紹介されていますが、地図と併せてご覧いただくのも
また違った面白さがあると思います。


というわけで、この話、次回に続きます。


++++++++++++++++++++
「作ったよー」というコメント、TB、ありがとうございます!

昨日ご紹介した、手打ちファルファッレのスープ仕立てに引き続き、
「リコッタチーズとほうれんそうのラビオリ」を作っていただいたのは、
sizuku-namidano さん。
「セージバターがないので、トマトソースで」とありましたが、
それもいい感じですね。
手打ちの生地で作ったラビオリ、モチモチしておいしそうです。

「たことルッコラのペスト」をお作りいただいたのは、kiki-246さん。
先日の「キャロットケーキ」に引き続き、ありがとうございますー。
「家族全員が『ブォーノ』といいました」というご感想、うれしいです。
「野菜のラグー」をマッシュポテトと合わせた前菜も、おいしそう。
ご活用いただいて、とても嬉しいです。

「ピサレイ」をお作りいただいたのは、tsuka-pさん。
3歳のお嬢さんが、(うずら豆でなく)ピサレイを
ことのほか気に入ってくださったとのこと。嬉しいですね。
このピサレイ、パスタもおいしいですが、豆もたっぷり入っているので
豆好きの方にもオススメです。


「作ってくれて、ありがとう!」ブログのご紹介 (順不同)
MINT : ファルファッレ 豚挽肉のラグースープ仕立て
(sizuku-namidano さん)
神戸 original kitchen : たことルッコラのペストby うちの食卓イタリアン
(kiki-246さん)
Pisarei? Gnocci?? 3|La Casa dei Vini Italiani
(tsuka-pさん)


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by uchisyoku | 2009-04-29 20:30 | イタリア食材


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