うちの食卓 イタリア主婦のおいしい家庭料理 - 担当編集者ブログ -

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  セモリナ粉&エニーロック 当選者発表
 

こんばんは、O田でございます。

金曜日に、名古屋市千草区にある「らくだ書店」さんに
お伺いしてきました。

一介の書籍編集者がなぜ、わざわざ
書店までお伺いさせていただいたか…といいますと、
本書「うちの食卓 イタリア主婦のおいしい家庭料理」では
販売部のほうで書店様用にA4サイズの
販促用パネルというのを作成しておりまして
「うちで飾ってあげてもいいよ~」という書店様には、
3枚セットでお送りさせていただいております。

これに真っ先に手を挙げてくださったのが
「らくだ書店」さんでして、それがものすごく嬉しかったので
お礼を言いに伺わせていただいた…という次第。
どんな感じで飾っていただいているかは、
次回の記事でご紹介いたしますので、お楽しみに。

お忙しいのに料理本エリアだけでなく、店内すべてを
案内してくださった堀さん、
そして、いろいろ興味深いお話を伺わせていただいた稲葉社長、
ホントに、ありがとうございました!!


というわけで、慣れない日帰り出張で
案の定、バタンキュー(死語)しておりまして、
(実は、わたくし、新幹線での移動が大の苦手でして…)
大変遅くなってしまいましたが、クオカさんご提供の
「セモリナ粉&エニーロック」プレゼントの当選者を
発表したいと思います。
たくさんのご応募、本当にありがとうございました。
遅くなってしまって、本当に申し訳ございません…。

c0195533_3422749.jpg

というわけで、当選者は以下の5名様。

 「Kchanは今日も行く。」のkchan0221 さん
 「日々是手帖」のy_chanchan さん
 「はなふわな気分♪」のhanafuwa さん
 「On」のkimamacha さん
 「MINT」のsizuku-namidano さん


おめでとうございます!
これから鍵コメorメールでご連絡させていただきますので
送付先のご連絡、よろしくお願いします。
ぜひ、手打ちパスタなどなど、いろいろお楽しみいただけると幸いです。

これまでポチポチとプレゼント企画を実施してきた
当ブログですが、食材関連のプレゼントは今回が最後となります。
これまでたくさんのご応募、本当にありがとうございました!

次回、最後のプレゼントとして予定しているのは、
ポストカードです。

タエコさんも、ブログ5周年記念のプレゼント企画ということで
ポストカードを作成されていましたが、
それとは別の写真を撮っていただいており、現在鋭意準備中です。
(だいぶ前にわがままを言って撮っていただいていたのですが、
なかなか余裕がなくて延び延びになってしまいました…)

ちなみに、図案は料理ではありません。
ご興味のある方は、ぜひ楽しみにお待ちくださいませ!


最後に、もういっこ、お知らせです。

こちらの記事で告知させていただいた
espressamente illy 日本橋中央通り店で
6月24日(水)に行われます
「イタリアンコーヒーセミナー」に関して、追記がございます。

セミナーでは、
 ・バリスタが淹れたエスプレッソ 1杯 (店頭価格:singoloサイズで300円)
 ・エスプレッソを使ったカクテル 1杯
 ・ご自身で淹れたモカコーヒー 1杯
をお飲みいただけるほか、お土産に
 ・illy モカコーヒー250g (店頭価格:税込1400円)
をお持ち帰りいただける…と告知しましたが、
そのほかに、
ビアレッティのマキネッタを2名様にプレゼントする
抽選会
を行うそうです。

どの機種かは現時点では未定なのですが、
定員20名様なので、確率は10分の1ですか。
当たらなくても2500円の会費は十分元が取れるセミナーですが
当たればさらにおトク感倍増ですので、
ご興味のある方は、参加してみてはいかがでしょうか。
応募詳細は、こちらの記事をご覧ください。
よろしくお願いします。→illy「イタリアンカフェセミナー」のお知らせ



講談社MouRa 「うちの食卓」紹介ページ
【タエコさんのブログ 】うちの食卓 Non solo italiano


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by uchisyoku | 2009-06-21 03:51 | 雑記
  お知らせ&感謝!
 

こんにちは、O田でございます。

だいぶしばらくぶりの更新で、あわあわしておりますが
決して、このブログのことを忘れてしまったわけではありません。
バックグラウンドでは、ぼちぼち活動している(つもり)ですが、
なかなか皆様にお伝えできるまでにいかないものが多く…。
もうちょっと更新頻度を上げるよう頑張りますので、
よろしくお付き合いくださいませ。


まずはいくつかお知らせです。

クオカさんご提供による
セモリナ粉&エニーロックプレゼント、
たくさんのご応募ありがとうございました!
当選の発表は、明日させていただきたいと思います。
お待たせして申し訳ありませんが、もう少々お待ち下さい。

もうひとつはどうでもいい話なのですが、
今週金曜日に、名古屋市千種区にある
らくだ書店」さんの本店にちょっぴり伺う予定です。
体力が残っていれば、当日中にらくだ書店さんでの
あれこれをご紹介する…つもりでおります。
(更新してなかったら、バタンキュー(死語)していると思ってください)

また、以前にエスプレッソ&モカコーヒーのあれこれに関して
色々お世話になった(過去記事は左バナー下のリンクをご覧ください)
Espressamente illy 日本橋中央通り店さんより
イベントのお知らせがございます。
有料のイベントですが、イタリアンコーヒーに興味のある方にとっては
大変有意義なイベントかと思います。
本日夜には詳細が届く予定ですので、届き次第、
当ブログでもお知らせさせていただきたいと思います。

以上、よろしくお願いします。


さて、今回は、これまでに皆様にお作りいただいたお料理の数々を
一挙ご紹介したいと思います。

皆様も良くご存じのように、
本書の最大のウリは何といっても、タエコさんの美しい写真を
存分に堪能していただける…のが一番でして、
眺めているだけでも価格応分に満足いただける本にするのを
目標のひとつとして編んだつもりです。

ただ、料理本として作っている以上、
作ってみた、食べてみたというご感想もとても嬉しいものでして、
この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。
ありがとうございます、
すべてこっそり拝見させていただいてます。


てなわけで、ざざざーっと、ご紹介です。
なお、下記引用画面はすべて、kwoutというフリーサービスを利用しています。
引用画面などに問題がありましたら、鍵コメ、メールでご連絡ください。
なお、文字色を変えている部分はリンクを張っています。
よろしくお願いします。


では、まずのご紹介は「一日一膳」のzo.chikaさん

ご覧になった方も多いと思いますが、
上記の感じでの、1週間の「うち食」祭りは圧倒されます。

ちなみに、この記事にあるのは下記の12品。
・えび、アスパラガス、くるみのオイルソース ファルファッレ
 ・たことルッコラのペスト
 ・サーモンとルッコラのペペロンチーノ
 ・春野菜と生ハムの炒め物
 ・赤パプリカとバジリコのクリームソース
 ・じゃが芋とたこのサラダ
 ・野菜のラグー
 ・大麦のミネストローネ
 ・あさりとズッキーニのオイルソース レモン入りタリオリーニ
 ・トマトのシャーベット
 ・なすのソース
 ・キャロットケーキ

どれも素敵な写真なので、未見の方はぜひ!


やはり表紙を飾ったというのもあると思うのですが、
いろんな方にお作りいただいている料理の筆頭が「なすのソース」。

この料理をリピートしてくださっている
shadow1201さんによると、
このソースと山菜の"こしあぶら"との相性は抜群なんだそうです。
こしあぶらを堪能できる地域の方は、ぜひお試しを!


見た目より淡泊な味わいなので、kiki-246さんのように、
出来上がりにパルメザンチーズをたっぷり散らしたり、
mamma_Keikoさんのようにベーコンを加えるのもいいですね。

また、「ちょっとあっさりかな」と感じたら、
フードプロセッサーやバーミックスなどでガーっとした後に、もう一度
鍋に戻して軽く煮詰めてもいいと思います
(あまり肉類を食べない我が家では、そのようにして味に深みを出しています)
レシピでは米なすですが、
ない場合は普通のなす2~3本で代用しても大丈夫ですよ。

本にも書いてあるとおり、そもそもこの料理は、
なす嫌いのだんなさんや娘さん向けに考えられたお料理でもあるので、
野菜が苦手なお子様にもお勧めです。
kei-kana38さんのお嬢さんにも
おいしく召し上がっていただけてなにより♪です。


手間のかかる料理にも関わらず、なすのソースに匹敵する
人気なのが「ラザーニャ」。

正直に言うと、こんなにいろんな方に
お作りいただけるとは思っておりませんでした。
ただ、ペラッペラのラザーニャ生地を10~12層に重ねる
ミルフィーユな口当たりは手作りならではです。

spoonwindowさんkiki-246さんもおっしゃるように、
作るのが大変なのは事実なのですが、
頑張った先には、きっと、いや必ず「ブォーノ」な瞬間が待っております。
パスタマシンをお持ちで、時間と体力に余裕がある方は
ぜひおためし下さい。
先のお二人はもちろんのこと、bunga-bungaさん
大変美しいラザーニャ、とてもおいしそうです!


パスタマシンがないと厳しい…とは書きましたが、
タエコさんの解説私の駄記事を見て、
前回に引き続き再度チャレンジしてくださったkchan0221さんは、
手延ばしで信じがたいほど美しいワンタン状の生地を仕上げていらっしゃいます。
この薄さは必見ですよ!

また、イギリスでフードスタイリストをされている、kitsch-enさんは、
「おー、こんなアレンジもありなのか!!」という、
独創的なスタイリングで魅せてくださっています。
これはね、リンク先を見ていただくしかありません。
プロならではの発想をぜひご覧ください。

ところで、「ワンタン、ワンタン」と散々言っているわけですが、
だったら実際にワンタンの皮で代用できないものか…と
チャレンジ精神を発揮してくださったのが、aradas_jさん
さぁ、その結果は…aradas_jさんの記事でご覧ください。
個人的には、これはこれでおいしいんじゃないか、と思いますよ。


さて、本書ではドルチェのレシピを10品入れておりますが
たった10品で全季節に対応できるラインナップをそろえるために
タエコさんには、だいぶご苦労をおかけしてしまいました。
ドルチェの1番人気は断トツで「キャロットケーキ」な感じですが、
これからの季節は、手軽でさっぱりおいしい
マチェドニア」もオススメです。


いわゆる"フルーツポンチ"のようなものですが、
イタリアでは暑い時期の定番デザート。
アイスクリームよりははるかにカロリーが低いですし、
ビタミン類なども摂れますので、これからの時期冷蔵庫に常備してあると
結構うれしいひと品ではないでしょうか。
本書のレシピは非常にシンプルなタイプですが、
kiki-246さんのように、白ワインなどを使っていただいてもおいしいですよ。


ところで、本書掲載のこの写真(81ページ)をお題に
写真撮影をテーマにしたこちらのブログで、こんな企画が催されておりました。
解説記事もアップされていますが、
こちらの記事、写真をされない方でも興味深く読めるのではないでしょうか。


私自身、撮影に一切立ち会っておりませんので
タエコさんが実際にどのように撮影したかは、全く分かりません。
スペースの関係で、写真の上に文字をかぶせましたが、
可能なら、そうじゃない使い方をしたかったなぁ…と
小さく反省している一枚です。


ちなみに、料理本の撮影に立ち会った経験から
側面的な注意点をいくつかまとめてみましょうか。

まず、ガラスの器は特に扱いを丁寧に。使う時はきっちり拭いてピカピカに。
(指紋やホコリの汚れはかなり目立ちます)
sekigawa88さんもおっしゃっておりますが、
撮影前に器だけ置いて、きちんと基本の構図を決めておきます。
(料理って器に盛ると、ものすごい勢いでくたばっていきます)

カトラリーは、映り込みの心配がない
木製や艶消しタイプのものをチョイスするのが、まずはオススメです。
以下は一般的な料理本のお約束的な話ですが、
カトラリーなどは、右利きの人が違和感なく見れる…と
いうのを意識して配置すると
教科書的(悪い意味ではありません)には、◎であります。
ただし、これに関しては今はあまりうるさく言われない話ですので、
余白や見た目を優先させてもかまいません。
写真の完成度のほうが優先ですし、
前後に掲載する写真の構図も考慮して決めます。

なお、本書の場合は、料理本として作ってはいますが、
写真に関しては、いわゆる料理本の定番的なお約束は気にせず、
自由に撮ってくださいとお願いしています。

青みは大小など複数のパターンで見栄えよく作っておき、
(どれを使うかは、盛り付け後に瞬時に判断)
冷水につけてしゃきっとさせ、きちんと水けをふきます。
果物を切る包丁もきちんと研いで、切り口はスパッときれいに切る。
なんでもないことですが、こういうところをおろそかにすると、
どれだけ全体が素敵でも、たちどころにマズそうに見えます。
青みを置くときは素手ではなく、
和食用の盛りつけ箸を使うと便利です。


なんてことを長々と書いてましたら、
全部紹介しきれませんでした(スイマセン…)

残りのご紹介はまた次の記事で!


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by uchisyoku | 2009-06-17 17:31 | ブログ紹介
  セモリナ粉&エニーロック プレゼントのお知らせ
 

こんばんは、O田でございます。

前回の記事でお知らせした、プレゼントの告知です。

強力粉についてこれまで3回ご協力いただいてきた
クオカのご提供により、

 「デュラムセモリナ粉」 1kg →商品リンク
 「エニーロック」2号サイズ 3本入り →商品リンク

上記の2品をセットで、
5名様にプレゼントいたします。
樋川さん、ありがとうございますー。

過去記事も併せてお読みください!
 クオカで粉について聞いてきた
 クオカで粉について聞いてきた 続き
 クオカで粉について聞いてきた 続きの続き


ところで、この「エニーロック」、
一見すると、「どうやって使うの?」とお思いになる方も
いらっしゃると思います。

てなわけで、私、使ってみました。

c0195533_1535830.jpg
私が持っているのは、3号サイズです。ちなみに、今回プレゼントするのは、
1キロの粉ものを密封するのにぴったりな2号サイズです。
なお、この写真ではマリーノ社のデュラムセモリナ粉をモデルにしておりますが、
今回プレゼントする品は違うメーカーのセモリナ粉です。あらかじめご了承ください。

c0195533_154830.jpg
先端はこんな感じ。

c0195533_1541837.jpg
袋をしっかり二つに折り畳んで、山になった部分に先端を差し入れます。

c0195533_1542936.jpg
そのまま、ずずずい…と差し込んで、

c0195533_1543765.jpg
こんな感じで密封します。このまま冷蔵庫で保存してください。


応募の方法は、これまでと同じです。
時々、ブログリンクを入れ忘れている方などがいらっしゃいますので
応募の際は、ご注意くださいね。
また、ブログに限定させていただいている関係上、
SNSやプライベートモード(限定公開)でのブログの応募は
ご容赦ください。よろしくお願い致します。

また、これは当選の可否に全く影響しませんが、
もし、お気に入りの粉などがある場合は、
応募の際に一言添えていただけると、とても嬉しかったりします。
(でも、特にない場合でも、気にせずご応募くださいね!)

当記事のコメント欄にてご応募ください。
 ・ブログをお持ちの方に限定(SNSは除く)
 ・鍵コメントでのご応募は不可。
 ・発送は国内に限定。
応募締め切りは、6月15日 (月) 午前10時 (日本時間)

というわけで、皆様、ふるってご応募ください!
たくさんのご応募、お待ちしております。


今回ご協力いただいたお店
クオカショップ 自由が丘
目黒区緑が丘2-25-7 ラクール自由が丘「スイーツフォレスト」1F
東急東横線・大井町線自由が丘駅南口より徒歩5分
03-5731-6200


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by uchisyoku | 2009-06-04 02:06 | 調理器具
  クオカで粉について聞いてきた 続きの続き
 

おはようございます、O田でございます。

2回にわたってお伝えしてきた強力粉の話。
3回目は、これまでで書ききれなかったコネタを
質疑応答的にお伝えします。

過去記事はこちらをご覧ください
 クオカで粉について聞いてきた
 クオカで粉について聞いてきた 続き


今回もお付き合いいただいているのは、
クオカ マーケティング部 広報企画担当の樋川 淑さんです。
引き続きありがとうございますー。


では、早速。

Q:薄力粉でパスタを作っていいの?
A:
好みの問題だと思います。
デュラム・セモリナ粉のたんぱく質含有量は11%以上あります。
強力粉は10~15%、対して薄力粉は6~9%です。
ただし、薄力粉はグルテンが少ないので、食感は大きく違います

これは、私、O田からも補足なのですが、
薄力粉でもパスタは作れます。
強力粉で作るよりもめいっぱい力を入れてこねる必要がないので、
強力粉100%より扱いは、ラクかもしれません。
ただし、たんぱく質含有量がだいぶ少ないように、
グルテンがあまり出ませんので、
パスタ独特の、噛みしめるうまさは出しにくいです。

本書では、強力粉オンリーのレシピを出しているように、
強力粉だけでお作りいただくことを推奨しております。
ちなみに、複数の強力粉をお持ちの場合、
「中途半端に粉が余っているから、
ブレンドして使っちゃえー」なんて時がありますが、
樋川さんにお聞きしたところ、
「特に問題ありませんが、粉そのものの風味って、代替不可能なので
ブレンドすると、風味は若干変わっちゃいます」とのことでした。


Q:もっちもちでコシのあるパスタが作りたい。グルテンをしっかり引き出すコツは?
A:
水分を加えて、しっかりこねることです。
また、塩分と水分が合わさることで、グルテンが
引き出されやすくなりますので
少量の塩分を加えるのもひとつの手です

本書では水ではなく卵を使いますが、もちろん卵も水分です。
レシピに塩は入れていませんが、塩はなくても
しっかりこねれば、グルテンは引き出せます。
また、捏ねたあと、1時間~一晩ねかせますが、この寝かせる工程も
グルテンを安定させるために、大事な部分ですので省かずに。
(ただし、卵入りの生地は変色しやすいので、一晩が限界。寝かせ過ぎると、「うへぇ」という色に変わります…)

パスタマシンをお持ちの方は、寝かせた後に、
低いダイヤルに何度も何度も通すことで、
手捏ねと同じ効果が得られます。
ここを丁寧にやることで出来上がりに違いが出ますので、
お持ちの方は、めんどくさからずにしつこく通してください。


Q:粉+水でつくるパスタの場合、硬水と軟水では、仕上がりが違うんですか?
A:
パスタに関しては、何とも言い難いのですが、
パンに関しては、
コントレックスを使ってフランスパンを焼くという
レシピを見たことがあります。
ものすごくバリッとしたパンに仕上がりますが、
オーブン加熱という工程が入らないパスタの場合は、
ここまで大きな違いは出ない…ような気がします

ちなみに、これに関しては、後日、
わたくし、実験してみよう…と思っております。
ゆるゆるとお待ちくださいませ。


Q:デュラム・セモリナ粉を使ったパスタ以外の活用法を教えてください!
A:
パンに使っていただくのもいいと思いますが、
やはり、せっかくですから、イタリア料理にお使いいただくのが
ベストかなと思います。
グリッシーニ、フォカッチャ、ピッツァにしても
おいしいですから、ぜひ作ってみてください

本書にも3種類の具材を載せた「野菜のピッツァ」(70ページ)
というレシピを掲載してございます。
本書では当然ながら強力粉でレシピを出しておりますが、
セモリナ粉で作ってみるのもいいかもしれませんね。
キリリと冷えた白ワインが似合うような、大人っぽい味のピッツァです。
ぜひ、おためしくださいませ。
フォカッチャとグリッシーニのレシピは本書にはございませんが、
フォカッチャは、タエコさんの1冊目の著作「北イタリアの食卓」にございます。
グリッシーニは、お手数ですが、ネットで検索していただけると幸いです。

なお、樋川さんによると、ピッツァの焼く前の生地は
冷凍保存できるそうです。
本書では書いておりませんが、ピッツァ生地だけまとめて作って冷凍し、
半解凍して具を乗せて焼く…なんてのもいいですね。


Q:何種類も粉を買ってしまい、置き場に困ってます。いい保存方法があったら教えてください。
A:
基本的には、封を開けたらすぐ使うことをお勧めしています。
未開封で4~6か月が目安ではありますが、
湿気と高温は大敵ですので、
未開封時でも、温度差の激しい場所には置いておかず、
開封したら必ず密閉してください。
特に、梅雨~夏場は冷蔵庫で保存していただけるとなおよいです

粉はまとめ買いした方が若干安いのですが、
開封してから常温で一夏越しちゃうと、だいぶ劣化してしまい、
加熱しても膨らみにくいそうです。
もちろん、そんな状態の粉でパスタを作っても
おいしくないわけでして。
面倒でも、1キロ、もしくは2.5キロ単位で買い、
その都度買いに走る(もしくは注文する)のがよさそうです。

ちなみに、私は、1キロの袋を2袋買い、
1カ月以内に使い切っております…と樋川さんに言ったところ
「優秀ですね~」とおほめいただきました(笑)。


てなわけで、保存に最適な容器…ということで、
樋川さんにおすすめいただいたのが、「スナップウェア」。

c0195533_9582391.jpg
実は、私も愛用しております。軽いのがいいですね。

ただ、スナップウェアもたくさん並ぶと、
ウサギ小屋にはとても辛いです…と
樋川さんに切々訴えたところ(いい迷惑)
「これはどうです? 人気商品なんですよ」
と、渡されたのが、「エニーロック」という商品。
輪ゴムだと密封度はいまいちですが、これだとバッチリです。

c0195533_9583947.jpg
スナップウェアより省スペースで保存できるのでナイス!

せっかく手作りパスタを作るなら、
粉の状態にも気を配りたいところですよね。
梅雨も近づいてきたこの時期、粉に限らず、他の食材に関しても
色々注意しておきたいものです。


というわけで、3回にわたってお伝えしてきた強力粉の話ですが、
皆様、いかがだったでしょうか。
基本的に、私の疑問点を中心にお伝えしてきましたが、
ほかに、「こんなことを不思議に思っている」なんて疑問がありましたら
ぜひ、お聞かせ下さい。樋川さんに聞いてみたいと思います(笑)。


最後に、これまでお付き合いいただいてきた樋川さんより
プレゼントも頂戴しました。

実録 ラザーニャ作り」の記事にもちらっと出てきました

c0195533_10122012.jpg
デュラムセモリナ粉 1kg」と、エニーロック」をセットで
5名様にプレゼントいたします。
樋川さん、ありがとうございますー。


プレゼントの詳細、応募要項は、
本日夜更新の記事でお知らせいたします。
お楽しみに!


今回ご協力いただいたお店
クオカショップ 自由が丘
目黒区緑が丘2-25-7 ラクール自由が丘「スイーツフォレスト」1F
東急東横線・大井町線自由が丘駅南口より徒歩5分
03-5731-6200



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by uchisyoku | 2009-06-03 10:14 | イタリア食材
  クオカで粉について聞いてきた
 

こんにちは、O田でございます。

『うちの食卓 イタリア主婦のおいしい家庭料理』も
発売されて約1カ月半。
たくさんの方にご購入いただき、しかも
「作ったよー」なんてお知らせもたくさん頂戴しており、
とても感謝しております。
皆様、本当にありがとうございます!


さて、本書では「手打ちパスタ」のレシピもたくさん
掲載しており、本書を手に取られて
初めて手打ちパスタを作ってみた…なんて方も
たくさんいらっしゃるようで、とても嬉しく思っております。


当ブログにいらっしゃる方は、
お菓子やパンも作られる方が多いようなので
すでに粉ものに関する知識が豊富な方も多いと思うのですが、
実を言うと、私、O田は、本書の編集を始める前は、
手作りの粉ものといえば、お好み焼きとホットケーキと餃子の皮しか
レパートリーがありませんでした。

告白しますが、実は私、お菓子作りは少々苦手です。
(焼き菓子が精一杯…(汗)。もちろん、本書掲載のレシピは
全部自宅で作ってチェックはしております)

さらに、パンは作ったことがありません。
(あ、でも、かぼちゃパンは私でもおいしく作れました)
フォカッチャとか、薄焼きパンとかが精一杯でして、
私の粉ものレベルとは、そんな程度です。

そんな私でも楽しくハマったのが「手打ちパスタ」でして、
前々回にお目汚しさせていただきましたラザーニャのほか、
ショートパスタもろもろなど、下手なりに楽しんでおります。
とはいえ、もともとがド初心者から
スタートしておりますので、いまだに素朴な疑問がたくさんございます。
(って、料理本の編集者がこんなことを書いていいのか…)

そこで今回は、製菓材料でおなじみの「クオカ」さんに伺い
手打ちパスタに必須の強力粉について、
素朴な疑問をたずねてまいりました。
皆様も、ご参考になる部分があれば幸いです。


お伺いしたのは、「クオカショップ 自由が丘」。
お菓子作りが好きな方にとっては、聖地みたいなもんですよね。
応対してくださったのは、
マーケティング部 広報企画担当の樋川 淑さん。
どんな質問にも優しく答えてくださってありがとうございますー。

c0195533_11142734.jpg
自由が丘スイーツフォレスト」の1Fにあります。

c0195533_1114444.jpg
c0195533_11151636.jpg
入ってすぐ右手にはデモンストレーションコーナーもあります。
現在のレッスンは自由が丘店のイベントカレンダーをチェックしてください。


クオカは、もともと徳島にある製菓製パン材料卸店が母体ということで
つまりは、店そのものが粉のエキスパートであります。
扱っている小麦粉は、常時150種類を超えるそうですが、
クオカショップ自由が丘も、奥の壁面にびっしりと粉コーナーが!

c0195533_1115369.jpg
妙なアドレナリンが出ますね。いろいろ作ってみた―い、みたいな。


はてさて。
本書では、手打ちパスタの材料として、
強力粉と卵とオリーブオイルの3つで作るレシピをご紹介しています。
卵を使うのはエミリア=ロマーニャ州の特徴でして、
卵じゃなくて、水を使う地方もたくさんあります。


本書の場合、強力粉としか書いておりませんが、
基本的には、どこのスーパーでも簡単に手に入る
カメリヤ」か「イーグル」を想定しています。

で、まず疑問に思うのは
なぜ、おなじ強力粉なのに、いろいろ名前が違うの?
ということ。

クオカのウェブショップを見ても、
はるゆたか」「コンチェルト」「ゴールデンヨット」「キタノカオリ
春よ恋」「リスドォル」…など、いろんな名前の商品がありますね。

「これはですね、いわゆる商品名なんです。
小麦粉と一口に言っても、いろんな種類がありまして、
各製粉業者さんとも、多くの場合、複数の種類をブレンドして、
独自の風味を追求したものを商品化しています。
なので、分類としては強力粉なのですが、
名前が違えば、風味、焼き上がりはそれぞれ異なるわけですね」
(樋川さん)

なるほど、各製粉会社によってブレンド比率が違うわけなんですね。
ちなみに、上記の「カメリヤ」というのは日清製粉
「イーグル」は日本製粉の強力粉の商標です。
なお、「はるゆたか」は江別製粉、「コンチェルト」は江別製粉とクオカの共同開発、
「ゴールデンヨット」は日本製粉、「キタノカオリ」は木田製粉
「リスドォル」は日清製粉(PDF)、の商標だそうです。

「春よ恋」は小麦粉の品種の名前で、
複数の製粉会社さんから同名の商品が発売されているようです。
各社のホームページもなかなか興味深いので、
粉に興味のある方は、のぞいてみてはいかがでしょうか。


いろいろ目移りしてしまいそうですが、
クオカや姉妹サイトの「ベイキングデイズ」では、
粉ごとに、「オールマイティ」「食パン」
「ハードブレッド」「菓子パン」「ベーグル」と、
オススメの用途が記されているそうですよ。参考にしてください。

c0195533_11215788.jpg
クオカさんのネットショップのページです。
こんな感じで一目で用途がわかるようになっています。


となると、こんなに強力粉だけで種類があるのなら、
パスタに向いている粉もあるんでは? という疑問がわいてきます。

てなわけで、すごく長くなってしまいそうなので、
この話、次回に続きます。


今回ご協力いただいたお店
クオカショップ 自由が丘
目黒区緑が丘2-25-7 ラクール自由が丘「スイーツフォレスト」1F
東急東横線・大井町線自由が丘駅南口より徒歩5分
03-5731-6200



講談社MouRa 「うちの食卓」紹介ページ
【タエコさんのブログ 】うちの食卓 Non solo italiano


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by uchisyoku | 2009-05-26 11:56 | イタリア食材


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